10~20代前半にアプローチしたいのに、SNSでの反応がイマイチ。どうすればいいですか?
スクロールする親指を止めてまで見たい、感覚的に優れた広告アプローチを
「動画の重要性はわかったけれど、自社でやるのは大変そうだな」「TikTokを始めるのは敷居が高い」そんな風に感じられる方も多いと思います。そんな方に朗報です。じつは10~20代は、Instagramの短時間動画「ストーリーズ」を見て商品を購入することが多いことがわかっています(森調べ)。一説では、日本はストーリーズ大国と呼ばれ、ユーザーの約7割がストーリーズを見るそうです。 TikTokのようにそこまで作りこまなくても、Instagramのストーリーズであれば、気軽にスタートしやすいのではないでしょうか。実際私のお客様にも「Instagramで流す動画をまずはつくってみましょう」とアドバイスしています。 ただし、Instagramのストーリーズは、アカウントをフォローしていないユーザーには見ることができないという特性があり、企業側としてはまずユーザーに「フォローしてもらう」必要があります(この施策はいずれまたお話していきたいと思います)。 なお、フォロー外の方にストーリーズを届ける方法として「広告」があります。企業やお店であれば、ストーリーズ広告を作成して展開していくのもよいでしょう。
森先生からのアドバイス
各世代によって、使用するSNSも、さらにいえばSNS内で見る「場所」もまったく異なります。まずはこのことを意識して、「届けたいユーザー」に御社の魅力や特長がわかるような戦略を立てていきましょう!