三菱UFJ、ネットバンキング障害の原因はDDoS攻撃か
三菱UFJ銀行は12月26日、インターネットバンキング「三菱UFJダイレクト」で同日午後3時ごろから生じていた障害について「外部からの不正な大量データ送付に起因する」と公表した。DDoS攻撃(分散型サービス拒否攻撃)だったとみられる。顧客データの流出やウイルス被害はないとしている。 【画像を見る】三菱UFJ銀行の発表全文【全2枚】 同社によると、三菱UFJダイレクトにログインする際の生態認証の利用が不安定な状態が続いている。午後6時45分時点でも、サービスにログインしにくい状況という。 法人向けインターネットバンキング「BizSTATION」と、トランザクションバンキングのポータルサイト「COMSUITE Portal」でも同様にログインが不安定な状態だったが、こちらは復旧済み。 X上では、午後3時ごろから「三菱UFJダイレクトにつながらない」などの声が上がっていた。三菱UFJ銀行の公式サイトでは「ログインが不安定が状態になっている」とのメッセージを出していた。
ITmedia NEWS