野蛮人・中島安里紗が“ゴキゲンなプロレス”YMZに最初で最後の参戦!米山香織が左ヒザ前十字靭帯断裂で長期欠場へ
YMZの世界を体感した中島は、「まさか自分が呼ばれるとは思ってなかったんですけど、普段米山さんの楽しいプロレスが好きで集まってるお客さんたちだと思うんですけど、私が呼ばれたからには私は私の試合をやりに来てるので。それを出せて良かったなと思うのと、米山さんはJWP時代に1番近い先輩ですごくお世話になっていたので、最後こうやって闘うことができてホントに良かったなと思います」と話し、試合後のトーナメントについては「初めてああいうことをやったので…なんか試合後のテンションからどんどん素に戻っていっちゃう感じが、ちょっとなんかすごく気恥ずかしいというか(苦笑)。リング上の中島安里紗じゃない部分がちょっと出ちゃったので居心地悪かったけど、でも楽しかったです」とコメント。 また、中島は米山との思い出について「私が復帰のあいさつで久々にリングに上がった日が、米山さんが引退撤回をされた日だったので、すごい衝撃だったし。でも、米山さんがいないJのリングっていうのは想像ついてなかったので。引退撤回された時に“まぁ、そうだよな”ってなっちゃったというか。そうなる運命だった気がするような…それをすごい覚えてます。その後、米山さんが今まで背負ってきたJWPというものを私がやらなきゃいけないんだっていう気持ちになってたので、敵なんだけど思いをつなぎたいというか、そういうのはすごいありましたね」。米山が命名したことで中島のキャッチフレーズの1つとなった“野蛮人”について、「いつの間にかみんなに言われるようになって定着してしまって、なんと引退Tシャツに“野蛮人”って言葉が入ってるんですよ。米山香織ふざけんな!って思いますけど、人を一言で表すのがムカつくけど上手いなと思うし、そういうセンスがプロレスに出てるし、ホントにすごい人だと思うので。こういうバチバチしたのもできるんだぞっていうのを、後輩たちに米山香織のすごさを見せれたっていうのも、今日は良かったと思います」と笑顔を見せた。