素手ボクシング史上最悪の“顔面崩壊”KO負け!「なぜここまでやらせた」とネット恐怖
11月2日(日本時間3日)に英国ニューカッスルで開催された『BKFC 68』で素手ボクシング史上最悪の“顔面崩壊”KOショーが起きた。敗北した選手の顔は、流血し目の下が大きく腫れ、鼻は骨折し大きく曲がっている壮絶な状態。「なぜここまでやらせた」とファンが恐怖し、観戦した元UFC世界王者のコナー・マクレガーもその凄惨さに驚いた。 【フォト&動画】史上最悪の“顔面崩壊”!流血し目が腫れ鼻が曲がる衝撃の姿 見るも無残なKO劇はライトヘビー級マッチのダニー・モアー(英国)vs.カイル・レッドファーン(英国)で起きた。モアーは今年6月にBKFCデビューを飾り判定勝利。2連勝を狙う。一方のレッドファーンはMMAとボクシングの二刀流で活躍し、今回10年ぶりにベアナックル(素手ボクシング)で現役復帰を果たした。 試合は1R、レッドファーンが右フックでモアーからダウンを奪ったものの、モアーのジャブ、左フックでレッドファーンは右目付近をカットし流血。2R、果敢に攻めるレッドファーンだが、一発の破壊力はモアーの方が上か。手数はほぼ同じだが、レッドファーンのダメージが酷い。 2R残り10秒、レッドファーンにドクターチェックが入る。顔の右半分が完全に変形。目の上は大きな切り傷ができ流血、目の下は眼窩(がんか)底骨折したか大きく腫れ、その盛り上がりで目が閉じてしまっている。鼻は右に曲がり、骨折は確実だ。 ネット上には「ベアナックル史上最悪のケガ」「こんな怪我は見たことがない」「なぜここまでやらせた」と恐怖するファンの声が並んだ。 現地観戦していたBKFC共同オーナーのコナー・マクレガーも「最悪の怪我だ」と驚いたようだ。 『BKFC 68』 11月2日(日本時間3日)英国ニューカッスル ▼ライトヘビー級マッチ ○ダニー・モアー(英国) TKO 2R1分51秒 ※ドクターストップにより ●カイル・レッドファーン(英国)