コロナ禍の営業に苦悩も「街のみなさんと頑張る」菓子半額販売も再開 大阪・通天閣社長の思い
僕らができることは、通天閣からパワーを発信すること
「コロナ禍の感染状況の中でクラスターを出してはいけないという思いもあり、中止という選択肢もあったんですが、豆まきは厄除け、無病息災の意味合いもあり開催させていただきました。みなさんに喜んでいただいて、来年は普通に豆まきでみなさんと楽しみたいですね。できてよかったです」と高井社長は語る。
この豆まきイベントのニュースを伝えたある在阪局ラジオのパーソナリティは「通天閣さんがこういう元気を発信してもらうと、大阪の免疫をあげてくれる感じがしますね」と話していた。 それを聞いた高井社長は「ありがたいですね、僕らができることは、通天閣から元気をということでパワー、エナジーを発信するしかないんで。大阪の灯りを一日でも守り続けていきたいと思います」と笑顔で語る。 そんな元気を伝ええるため、通天閣はきょうも「元気」に営業を続けている。