原英莉花の"8等身スウィング"と"美脚ショット"満載! 小顔と美脚で歩く姿や手足が長い豪快スウィングがファンを魅了【24年女子プロアルバム③】
2024年の女子ツアーを盛り上げた人気選手たちの1年間を6回に分けて写真(アルバム)で紹介。3回目は25年米下部ツアーからLPGAツアー昇格を目指す原英莉花の日本でのプレーシーンやモデル級のドレス姿をまとめた。 原英莉花の"8等身スウィング"や美脚ショット満載! ドレスアップ姿も美しい
原英莉花は昨季国内ツアー27試合出場で未勝利に終わり、メルセデスランキングは24位、獲得賞金額は4022万4501円で26位だった。 開幕戦のダイキンオーキッドレディスは27位と無難なスタートだったが、続く明治安田レディス、アクサレディスin宮崎で2戦連続予選落ちし、いい流れを引き寄せられないまま長いシーズンに突入した。 6月のアースモンダミンカップで17位に入って以降は最終戦のJLPGAツアー選手権リコーカップまで14試合予選落ちなし。資生堂レディスでの24年シーズン自己最高順位の3位を含めトップ10入り6回と調子を上げてきたが、過去に日本女子オープン2勝の実績からすれば物足りない1年となった。
資生堂レディス最終日には自分のゴルフの状態についてこう話した。 「かなりいい感じになってきていると思います。縦距離が安定してきたので、アイアンショットで狙っていきやすいです。パッティングのフィーリングの戻し方の引き出しも増えてきました」 最大の目標に掲げてきた12月の米ツアー最終予選会(Qシリーズ)も思い通りにはいかなかった。第4ラウンド終了時点で通算3オーバー67位タイ。決勝ラウンド進出ラインの65位タイに1打届かなかった。初挑戦だった23年も2次予選でスコア誤記により失格。米ツアー本格参戦の夢は2年連続で打ち砕かれた。 だが、ここでくじけないのが原らしい。泥まみれになりながらもすぐに立ち上がって前を向いた。第4ラウンドを回り切ったことで米ツアー下部のエプソン・ツアー出場権は獲得しており、その資格による来季の同ツアー参戦を表明した。 同ツアーは賞金額も低く、移動距離も長い。過酷な環境のツアーだが、それでも挑戦する気持ちは揺るがない。 「新鮮ですね。いつもルーキーの気持ちでいたいんです。オフにしっかり鍛えたい」 帰国後、都内で行われたオフイベントでは来季への思いをユニークに表現した。来年の抱負を漢字1文字で書いてほしいとの依頼を受け、書いた文字はなんとアルファベットの「E」だった。 「3つ意味がある。1つは『Early and late』。明けても暮れてもゴルフに明け暮れたい。2つ目は『Energetic』。エネルギッシュに。3つ目は『Enjoy』。1年楽しんでやりたい。そして英莉花の(頭文字の)Eでもあります」 2025年の国内ツアーで原の姿を見る機会が少なくなるのは寂しいが、海の向こうからレギュラーツアー昇格の朗報が届くのを待ちたい。 写真/岡沢裕行、姉崎正、大澤進二、有原裕晶
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