ヘアサロン「レコ」内田聡一郎×AMANE 美容室がやるヤバいイベント“SCRAMBLE”の狙い
人気ヘアサロン「レコ(LECO)」の7周年イベント“SCRAMBLE vol.2”が8月12日に渋谷の「クラブ エイジア」で開催される。出演者はラッパーのJUBEE (CreativeDrugStore)や藤田織也(Bleecker Chrome)、tofubeats、ZEN-LA-ROCKなど、サロンの周年イベントとは思えない豪華なラインアップだ。なぜこのラインアップが実現できたのか。そしてなぜこのタイミングでイベントを行うのか。イベントについて「レコ」代表の内田聡一郎と店長のAMANEに話を聞いた。 【画像】ヘアサロン「レコ」内田聡一郎×AMANE 美容室がやるヤバいイベント“SCRAMBLE”の狙い
「これをきっかけにクラブで遊ぶ人が増えたらうれしい」
WWD:「レコ」がオープンしたのが2018年3月1日。このタイミングで7周年イベントをなぜやろうと思ったのか?
内田聡一郎「レコ」代表(以下、内田):厳密にいうと「レコ」はオープンして6年半なんですが、5周年のイベントも2年前の8月にやったので、(イベントを)やるなら夏がいいなと。あと、7月29日に「クク(QUQU)」がイベントをやったので、それとあわせてサロン全体を盛り上げたいなという思いもあります。
5周年イベントをやった後は、「次は10周年かな」と言ってたんですけど、AMANEやスタッフが「10周年まで待てないです」って言って、みんなのやる気スイッチが入ったんで、「じゃあ7周年でイベントするか」となって。
WWD:今回もヘアサロンのイベントとは思えない豪華な出演者ですね。
内田:やるからには5周年イベントの盛り上がりを超えないといけないなって、僕とAMANEを中心にブッキングはかなりがんばりました。特にAMANEは本格的にDJもやっているので、そのつながりで半分以上のアーティストをブッキングしてくれました。
WWD:出演者はどう選んだんですか?
AMANE「レコ」店長(以下、AMANE):「レコ」っぽさは絶対に出したかったので、 出演者の9割ほどがサロンにお客さんで来てくれている人たちです。1階のメインフロアとバーフロアは割とオールジャンルで、誰でも楽しめるようにブッキングしつつ、2階はディープな層に向けてハウス、テクノのDJを中心にブッキングしました。