え、日焼け止め塗ってないの?中年ゴルファーの「日焼け対策」 7つの“あるある”
また、家を出る前にスキンケアで保湿をしっかりと行い、肌の状態を整える“土台”をつくってから日焼け止めを塗ることで、キープ力に差が出ます。塗る日焼け止めにプラスして、飲む日焼け止めを摂取することもおすすめです。
■Q6:すでに日焼けしてしまったら仕方ないよね
「すでに日焼けしてしまったからもういいや」という声をよく聞きますが、焼けてしまった後でも紫外線対策は行ってほしいです。将来的なシミやたるみ、シワの原因にもなり、焼けた分だけ体の回復が遅くなって疲労感も残ってしまいます。日焼けは “百害あって一利なし”。一度焼けてしまったからといって諦めてしまうのは、大きな後悔につながります。どうしても日焼け止めが苦手な方は、長袖の着用や日傘の使用をおすすめします。 食事面では、ビタミンACE(エース)と呼ばれる食品の摂取を推奨します。(カッコ内はおすすめ食材) ビタミンA …老化を防止。(トマト、人参、カボチャ) ビタミンC …シミやそばかす、くすみの生成を抑制。(ブロッコリー、ピーマン、オレンジ) ビタミンE …血行を促進し、肌の新陳代謝を高める。(アボカド、大豆、ナッツ)
■Q7:日焼けしてしまった後にお風呂はオッケー?
湯舟にはつからない方がいいですね。日焼けは軽度の火傷と同じ症状ですので、肌を冷やしてあげてほしいです。帰宅後は保冷剤をガーゼに包んで冷やし、肌の炎症を落ち着かせてください。シャワーはぬるめのお湯が理想です。ゴルフ後にサウナを満喫する人も多いと思いますが、日焼け後の肌にはマイナスです。
細かい粒子を含むスクラブや肌の角質を落とすピーリング、清涼感の強いものは刺激が強いので、洗顔の際は避けてください。お風呂上がりはフェイスパックで肌を冷やしてあげると良いです。日焼け後は肌と同じく体内も乾燥してカラカラの状態になっているので、積極的な水分補給を心がけましょう。 日焼けへの疑問は解消されただろうか――。夏のラウンド前にあしたからでも予防のご準備を。次回は、厳選したおすすめの日焼け止め商品を紹介する。(編集部・仮屋美遊)