え、日焼け止め塗ってないの?中年ゴルファーの「日焼け対策」 7つの“あるある”
肌が敏感で荒れやすい方は、物理的に紫外線を反射・散乱させて肌を保護するノンケミカルの日焼け止めを使うのがおすすめ。ただ、お肌にやさしい分、白浮きしやすくムラもできやすいのがデメリットです。ジェルタイプは白浮きしにくく、塗り心地は良いのですが汗には少し弱いため、こまめに塗り直しが必要です。ミルクタイプは汗に強いのが特徴ですが、色ムラが出るものもあります。スプレータイプは手軽で髪や頭皮にも使用可能なものが多いですが、塗りムラが発生します。スティックタイプは手を汚さず使用でき、部分的な塗布も可能ですが、透明のため塗った部分を確認できず、また広範囲に塗るのは大変です。
■Q4:朝スタート前に1回塗れば十分でしょ?
不十分です。適量を塗っても8時間後には効果が43%に減弱するという研究結果があります。夏は特に汗をかいたりボディシートで体を拭く機会が増えますので、最低でも2、3時間ごとに塗り直すことが理想です。ハーフが終わったら塗るという意識でも良いでしょう。とにかく焼きたくない人は、ホールごとの塗り直しをおすすめします。 日焼け止めで手がベタつくことを嫌がるゴルファーは多いと思いますが、手が汚れないスティックやスプレータイプを持っていると重宝します。ただ、1日をそれだけに頼るのはNG。朝は塗るタイプ、塗り直しはスティックやスプレーで済ませる方法がスマートだと思います。日焼け止めが肌に浸透するには15~30分程度時間がかかるので、朝は出かける30分前までに塗っておくことが理想です。
■Q5:いっぱい塗っておけば問題ない?
適量は1平方センチメートルあたり2ミリグラムです。顔だけを塗る場合は1円玉2個分が理想。一度で塗ると多いですが、2回に分けると重ね塗りにもなって塗りムラを防ぐことができます。一度塗ってから1分ほど待ち、ある程度乾いたと思ったらもう一度塗るイメージ。首周りは後ろも含めて面積が広いため、500円玉1~2個分を目安に塗るようにしましょう。プッシュボトルタイプは、1プッシュで1円玉1個分なので量の加減がしやすいです。