大阪・吉村知事「重症または軽症・中等症病床使用率50%になれば緊急事態宣言要請の判断」
50%に達するとなれば緊急事態宣言を要請するという判断をしたい
また、別の報道陣からは「緊急事態宣言を要請をする基準に新規陽性者数は加味しないのか?」という質問があった。 それに対し吉村知事は「新規陽性者数も頭にいれていきたい、これから増えてくると思います。極端に異常なくらいの数字をはじき出して病床もひっ迫するのが目に見えているとなれば前倒しの判断もあると思います」と答えた。 また「基準としたら、新規陽性者が出てきている中で医療のキャパシティが収まるのかどうかが非常に重要だと思います。新規陽性者数は重視はしていますが、判断の基準とすれば病床がどれだけひっ迫しきってから判断したら遅いので、軽症かもしくは重症のどちらか、重症は50%にはしばらくいかないと僕は思っていますが、軽症・中等症についてはひっ迫してくると非常に厳しい状況になってくるので、50%に達するとなれば緊急事態宣言を要請するという判断をしたいと思っています」と続けた。