鹿島、元日本代表FW田川亨介の完全移籍加入を発表「誇りと責任感を持ち、皆さんに多くの勝利を」
鹿島アントラーズは9日、ハート・オブ・ミドロシアンFC(ハーツ)から田川亨介を獲得したことをクラブ公式サイトで発表した。 現在25歳の田川はサガン鳥栖の下部組織出身で、ユース在籍中の2016年に2種登録され、翌年から正式にトップチーム昇格を果たした。2年目となる2018年にはベストヤングプレーヤー賞の候補者にノミネートされる活躍を見せ、2019年からFC東京でプレー。3年間で公式戦79試合に出場して10ゴール5アシストをマークすると、ポルトガルのサンタ・クララへのレンタル移籍を経て、2023年7月にハーツへの完全移籍が発表された。 スコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)で戦った2023-2024シーズンは、公式戦21試合出場3ゴールの成績を残した田川。しかし、先発出場は5試合に留まるなど満足なプレータイムを得られていなかった。 鹿島加入に際し、田川は「鹿島アントラーズのファン・サポーター、関係者の皆さん、初めまして。ハート・オブ・ミドロシアンFCから加入することになりました、田川亨介です。アントラーズのユニフォームを着てプレーできることに誇りと責任感を持ち、皆さんに多くの勝利を届けられるように全力で頑張ります。よろしくお願いします!」とコメントしている。
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