思い切った変化がもたらす幸せ。ネガティブを脱する5つのコツ
2. 助けを求める
他人の力をまったく借りずに生きていける人はいません。話を聞いてくれる人やアドバイスをくれる人を見つけて連絡しましょう。 無理にでも家の外に連れ出してくれる人もいいですね。人間は、どれほど孤独を感じても、本当は1人ではありません。この考え方こそ、人生を明るくとらえていくコツだとPicclesさんは言います。 人生は人との出会いやつながりがあってこそ。あなたのことを気にかけてくれる人が必ずどこかにいるはずです。 おしゃべりできる家族や友人、同僚を見つけましょう。必要な時は助けを求めてもいいんです。特に、気持ちが参っている時は、周囲に助けを求めることが大切です。 うつ病になるとどんなマンネリよりも辛い状態が続きますが、その状態を放置していてはいけません。ネガティブな感情といえども価値があるとは言え、鬱病になると単なる不幸感以上のものがあります。 そんな時は、専門家に相談しましょう。メンタルヘルスのチェックは身体の健康をチェックするのと同じぐらい大切です。専門家に相談するには経済的に難しい場合でも、必ず誰かに相談する方法はあります。 また、言葉から元気をもらうこともあります。本の一節や引用から現状を脱却するのに必要な勇気をもらえるかもしれません。Fiona2393さんは次のような体験談を話してくれました。 私が軽度のうつ病に苦しんでいた時のことです。宇宙管制センターの幹部で周囲の尊敬を集めているGene Kranzさんが、発射台での火災で3人の宇宙飛行士を失った時に自分のチームにかけた言葉を読んで感銘を受けました。 私は、数え切れないぐらい何度もその部分を読み返しました。人生のある時点で大失敗してしまったこと。そして、失敗を取り返すためにやるべきことがたくさんあること。この2つを認めることができれば、戦いに半分勝ったようなものです。 人は誰でも時にはサポートが必要です。助けを求めることは容易ではありませんが、周囲の人たちは、不幸なあなたの姿を見たいとは思っていないはずです。 ですから、人であれ、信仰であれ、啓発的な言葉であれ、助けになるものを見つけてください。それができれば、前進できます。