【天皇賞・秋】ホウオウビスケッツはスローペース逃げで3着 岩田望来騎手「早めに仕掛けていきました」
10月27日の東京11Rで行われた第170回天皇賞・秋(3歳以上オープン、GI、芝2000メートル、定量、15頭立て、1着賞金=2億2000万円)は、武豊騎手の2番人気ドウデュース(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎)が後方2番手追走から直線で大外一気の差し切りを決めGI4勝目を挙げた。タイムは1分57秒3(良)。 8番人気のホウオウビスケッツは、1000メートル通過59秒9のスローペースに落とし込むと、粘りに粘って3着を死守した。 ◆岩田望来騎手「理想の位置取り(ハナ)でレースを進められました。直線に向いても手応えが良く、セーフティーリードを取るために、早めに仕掛けていきました。坂を上って残り100メートルで止まりましたが、そこからよく粘ってくれました。1、2着が日本ダービー馬でしたが、それをやっつけられるだけの力をつけてリベンジしたいです」