「509億円の投手に見えた」 山本由伸の巨額契約を認めた米記者が驚き「11人連続凡退で…」
ワールドシリーズ
米大リーグ・ドジャースは26日(日本時間27日)、本拠地で行われたヤンキースとのワールドシリーズ(WS)第2戦を4-2で制し、2勝0敗とした。先発した山本由伸投手は6回1/3を投げ、1安打4奪三振1失点でWS初登板初勝利。米記者は「3億2500万ドルの投手に見えた」と称えた。 【動画】509億円契約を証明した山本由伸の姿 夢舞台で圧巻の投球を披露した。0-0の初回1死二塁、山本は今季58本塁打のジャッジを低めスライダーで空振り三振。1-0の3回には、ソトに右越え同点ソロを浴びたが、被安打はこれだけだった。ジャッジの第3打席でも空振り三振で雄叫び。7回途中の降板時にはスタンディングオベーションを受ける快投だった。 米スポーツ専門局「ESPN」のジェフ・パッサン記者はXで「ヨシノブ・ヤマモトが降板。自身初のワールドシリーズ登板で3億2500万ドルの投手に見えた」と称賛。「6回1/3を投げ1安打(ソトのソロ)、2四球4奪三振。11人連続凡退に打ち取ってスタンディングオベーションを受けながらマウンドを降りた」と客席の様子とともに驚きをもって紹介している。 山本は昨オフ、投手史上最高額となる12年総額3億2500万ドル(約509億円=当時)で契約。額面通りの活躍だと認めたようだ。 大谷翔平投手は「1番・DH」で出場したが、二盗を試みた直後に負傷。「左肩亜脱臼」と報じられた。チームは中1日で敵地での第3戦に臨む。
THE ANSWER編集部