【バレー】JT広島・江川「ラッセル選手がいないということで頼られるのは自分の仕事」V1男子
ロサノラウルルシオ監督(JT広島)
●ロサノラウルルシオ監督 自分たちが昨日のパフォーマンスを出せなかった。一方で東レさんは今日いいパフォーマンス出したと思います。 自分たちも 20点ぐらいまでは競った状態でいきましたが20 点以降のところでミスが出たり集中が落ちたりだとかそういったところが0-3でやられる結果になったと思います。 ――昨日、今日、武智選手と山本選手をアウトサイドヒッターの先発として起用したことについて。 ロサノ:試合に起用するにあたって2週間くらいのスパンで選手の状態を見て起用を決めます。 彼ら2人が先週、今週といいパフォーマンスを出していたので、選択肢として彼らを起用しました。 ラッセル選手は特別な家庭の事情で不在でしたが、そこは関係なくこの 2人を起用しました。 ――今日は0-3で敗戦したが昨日フルセットを戦ったことで精神的なスタミナがなくなったというようなことは考えられるか? ロサノ:そこは何とも言えないです。 精神的な疲れの部分というのは携帯電話のバッテリーとは違って目では分からないものです。 体とか筋肉とかそういった疲労よりメンタル的な頭の部分での回復というところは2日目に向けて大事な事というのは皆認識をしています。 今シーズンに土日で連敗は(1/13,14に)サントリーさんとアウェーでやったときに2-0でリードした後に(2-3で)逆転されたのと(1/6,7に)広島でパナソニックさんとやった際に1日目 0-3 負けて 2日目はリードした状態から逆転されて(2-3で)負けたというところです。その2 週だけでこういった形で2日目にストレートに負けるというのは今シーズン初めての経験でした。 そこの要因は何なのかというのはこれというのは多分ないと思います。 ――途中から新井(雄大)、坂下(純也)を起用した狙いについて。 ロサノ:(アウトサイドヒッターの)パフォーマンスが低下していたからです。 終盤の大事な場面でパダル(クリスティアン)選手がサイドのライン上にエースや、マッチポイントのエンドラインのところのエースなどああいった部分のプレーというのは本当に仕方ない部分があると思います。 フローターサーブのレセプション(サーブレシーブ)のところで2人とも返せるボールが返せませんでした。 武智選手のスパイクの連続ミスやサーブのミスがありプラスマイナスの点ではマイナスの面が出たのでそういった面も踏まえながら交代させました。昨日は素晴らしかったですが今日は昨日のようなプレーではありませんでした。
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