身長2メートル21センチ「史上最大のX」オモス、丸藤正道を倒しGHCタッグ奪取「地球上でナンバーワンのジャイアントだ」…1・1日本武道館
◆プロレスリング・ノア「NOAH “THE NEW YEAR” 2025」(1日、日本武道館) プロレスリング・ノアは1日、日本武道館で「NOAH “THE NEW YEAR” 2025」を開催した。 GHCタッグ選手権は王者組の丸藤正道、杉浦貴がジャック・モリス、WWEのオモスと5度目の防衛戦を行った。 「T2000X」のモリスのパートナーは「史上最大のX」と発表。昨年12月28日の記者会見で世界最大の団体「WWE」のオモスだったことが明かされた。身長2メートル21センチ、体重180キロとなる「史上最大」の男は、1994年5月16日、ナイジェリア・ラゴス生まれの30歳。大学までバスケットボールで活躍し2019年1月にWWEと契約。7月にデビュー。21年のレッスルマニア37でAJスタイルズとくんでロウ・タッグチーム王座を獲得。22年のレッスルマニア38にてボビー・ラシュリーと対戦し敗れた。23年のレッスルマニア39ではブロック・レスナーに敗れた。 WWEスーパースターの大巨人は、コーナーポストに立つ丸藤へのビッグブーツなど規格外の技を連発。両肩にモリスが足を乗せ、ボディプレスを敢行する連係も披露し試合の主導権を完全に握った。リングを支配したオモスは最後にダブルチョークボム一発で丸藤を沈め豪快に勝利した。 バックステージでオモスは「この地球上でナンバーワンのジャイアントだ。生きる伝説だ。俺たちに敵はいない」と胸を張った。「誰もオレには触れられない」と勝ち誇り、GHC王座がWWEへ流出する事態に「君たちはこの国で起きた歴史の証人になった」と高笑いした。
報知新聞社