【プレミアEAST】市立船橋、残留を争うFC東京U-18に2-1勝利!プレミアEAST残留確定
12月1日、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ2024 EAST第21節2日目が各地で行われた。 残留を争う市立船橋(千葉)とFC東京U-18(東京)の一戦は市立船橋が2-1で勝利し、残留を確定させた。残留圏の10位FC東京U-18が勝ち点23、降格圏の11位尚志(福島)が勝ち点21で最終節を迎える。 前半序盤の5分、立ち上がりから主導権を握る市立船橋が先制点を奪う。左サイドからのマイナスをFW10久保原心優が押し込んだ。幸先良くスコアを動かした市立船橋は直後の9分には、CKからファーの折り返しをFW9伊丹俊元が流し込み追加点を奪取。 一方、開始早々2点を追いかける展開となったFC東京U-18は12分、FW18尾谷・ディヴァイン・チネドゥが右サイドからのクロスをゴール前でヘディングシュート。これはバーに嫌われてしまう。32分にはMF33菅原悠太がゴールを狙うも市立船橋GK1ギマラエス・ニコラスのファインセーブに阻まれゴールならず。 後半に入ると流れがFC東京U-18に傾き始める。全員が引いて守る市立船橋に対し、押し込むFC東京U-18は80分にPKを獲得。するとこれをキッカーのMF33菅原が冷静に沈め1点差に詰め寄りさらに攻勢を強める。一方、何としても勝ち点3を手にしたい市立船橋は1点を失うも、なんとか相手の攻撃を耐え忍び、2-1で勝利を収め勝ち点3を積み上げ、他会場の結果から残留を確定させた。 (文・写真=田原豊)