今泉友吾、年間V6へラストチャンス/ボートレース多摩川
ボートレース多摩川の「第39回多摩川カップ」は26日に開幕する。 年末開催ということで、出場選手のほとんどが地元東京支部の選手で構成されている。その中でも注目されるのが今泉友吾だ。今泉は今年V5を達成しており、来年のクラシック出場まであと一歩という位置にいる。しかし、8月の丸亀優勝以降、優勝戦では6連敗中。年間V6を目指す今節は、ラストチャンスとなり一層の気合が入るだろう。今節は低勝率機が多く並ぶ中で、今泉が手にした64号機は比較的良いエンジン。安定した走りが期待される。 一方で、地元勢に割って入る存在として注目されるのが河村了。多摩川は得意水面であり、当地では5連続優出中と相性抜群だ。直近の常滑でフライングを切ってしまったものの、「得意のここでリズムを上げたい。結果が出せれば来年がいい年になると思う」とコメント。意気込みは十分だ。河村が手にした65号機は連対率30%未満の平凡機だが、「そんなに悪くないし戦える」と前検での手応えは上々。当地での調整力にも定評があり、エンジンのランクアップが期待される。
マクール