ルーマニア発ミニマルシーンの重鎮、RPR SOUNDSYSTEMが4月5日に恵比寿でDJプレー
今や世界各地で人々の間で人気を呼んでいるエレクトロニック・ダンス・ミュージック。EDM、テクノ、ハウスミュージックなど、さまざまなタイプのサウンドがダンスフロアを沸かせている中、ヨーロッパのアンダーグラウンド・シーンでコアな人気を誇るのが、ルーマニアン・ミニマルシーンだ。 【画像】ルーマニア発ミニマルシーンの重鎮、RPR SOUNDSYSTEMが4月5日に恵比寿でDJプレー
そのシーンをけん引するのが、ルーマニアを拠点に活動をするラドゥー、ペトレ・インスピレスク、ラレッシュの3人のDJから成る音楽レコードレーベル&プロジェクトのアーピアー([a:rpia:r])。エレクトロニック・ミュージックシーンの絶対王者、リカルド・ヴィラロボスの弟分的存在として2000年代中期に登場して以来、個人での活動と並行し、3人が交代で曲をかけていくバック・トゥ・バック(B2B)のスタイルでダンスフロアをロックし、彼らならではの独自の世界観を創り上げてきた。彼らのプレイに魅せられた人々は、コアなダンスミュージック好きから、アートやファッションを好むハイセンスな人まで多岐に渡り、フロアで体験した人々は、口をそろえてその素晴らしい空間と時間を絶賛する。3人による別名義のスペシャルユニットRPR SOUNDSYSTEMでは、世界トップイベントやフェスティバルなどでプレーしてきた。
4月5日に恵比寿リキッドルームで開催される「RPR SOUNDSYSTEM with Dreamrec VJ」では、約5年ぶりの来日となるRPR SOUNDSYSTEMによるDJプレイと、彼らの音楽の世界観を体験型の映像で表現するドリームレックがVJで参加。RPR SOUNDSYSTEM名義でのプレイは、彼らが選ぶパーティーやフェスティバル限定で年に数回しかプレーをしないため、今回、彼らが出演する恵比寿リキッドルームのパーティーは希少な時間となる。よってワンナイトを通じて、良質なエレクトロニック・ミュージックを体験する日になることは間違いない。そこで来日を目前に、世界初となる彼らの貴重なインタビューを届ける。