「マラドーナのようなゴールを決めた」「レアルのスターだ」 1G1Aを記録した久保建英圧巻のパフォーマンスに現地メディアから称賛の嵐
アヤックス戦勝利に貢献
ELリーグフェーズ第5節でオランダの名門アヤックスと対戦したレアル・ソシエダは2-0で勝利を収めた。 [動画]まるでマラドーナ!? 久保建英の超絶スーパーゴールを見逃すな! そんなこの試合で抜群の存在感を見せたのが日本代表FW久保建英だ。65分に右サイドで深い位置に侵入した久保はクロスでアンデル・バレネチェアのゴールをお膳立て。アシストを記録した久保の勢いはその後も止まらず、85分には右サイドでドリブルを開始すると、4人に囲まれながらも冷静に流し込み、試合を決定づけるゴールをマークしたのだ。 アヤックスを相手に圧巻のパフォーマンスを見せた久保には現地メディアから称賛が集まっており、スペイン『MUNDODEPORTIVO』は同選手を「ガラクティコ(銀河系)」と評し、次のように久保を讃えている。 「前半は不調だった。しかし、後半は革命のリーダーだった。なんと素晴らしい45分間だったことか。彼は止まることなく溢れ出し、バレネチェアのゴールをアシストし、4人のディフェンダーに囲まれながらマラドーナのようなゴールを決めた。86分にはスタンディングオベーションで試合を勝利に導いて交代していった」 また地元紙『Noticias de Gipuzkoa』は「ここぞという時に久保」というタイトルでチームを勝利に導いた立役者を称賛しており、さらに「最高の選手がピッチにいれば、すべてが簡単になる。そして久保はベストだ。違いを生み出すアシストとゴール。レアルのスターだ」と綴っている。 今シーズンの久保はここまで公式戦18試合で4ゴール1アシストを記録しているが、日本が誇る若き天才はここからどこまで数字を伸ばせるのか、注目だ。
構成/ザ・ワールド編集部