「大晦日」当日でもまだ間に合う!冷凍食品マニアが厳選する手軽で美味しい「冷凍そば」5選
今年の年越し、冷凍そばはいかが?
早いもので2024年も年越しが近づいて参りました。 除夜の鐘を聞きながらおうちでゆっくりと家族で過ごされる方、初詣や初日の出に向けてお寺や神社などに向かわれる方、ご実家や観光地などでのんびりと過ごされる方などなど、過ごし方は人それぞれかと思いますが、年越しに欠かせない日本の慣習として忘れてはならないのが「年越しそば」です。 【写真で一気に見る】冷凍食品マニアが厳選する手軽で美味しい「冷凍そば」5選 年越しそばは、一年を締めくくり新たな年の始まりを祝う意味合いを持つ、日本特有の食文化であり、年末の風物詩として多くのご家庭で親しまれているものかと思います。 もちろん地域性もありますので、そばではなく、うどんやそうめんなどを食べるご家庭もあれば、麺類以外のものを食されるご家庭も多々あるとは思うのですが、ここでは最もポピュラーとされるそばを食する意味について少しだけお話をさせてください。 年越しそばの起源は江戸時代で、大晦日の夜に食べる祝前のひとつであったそうです。 なぜそばなのかという部分に関しては諸説あるようですが、そばは他の麺類に比べて切れやすいことから、“一年の厄災や苦労を断ち切る”という「厄落とし」や「縁切り」の意味が込められており、「縁切りそば」と呼ばれていたとされています。 他にも、細く長い形状から“細く長く生きる”という「長寿祈願」の意味や、金細工の職人が細工中に飛び散った金粉を集める際にそば粉を使ったことから、金運を呼び込む縁起物とされたという説など、調べていくとまだまだ色々とあるようなのですが、とにかく年越しそばには単なる食事ではない深い意味があるようです。 そこで今回は、便利で美味しい冷凍そばの数々をご紹介したいと思います。 年の瀬の忙しさで「まだ年越しそばの準備をしていない」という方も十分に間に合いますので、ぜひ参考になさって頂ければ幸いです。
日清食品冷凍「日清のどん兵衛 鴨南蛮そば」
まず最初は私が大晦日に限らず普段からリピ買いしている商品でもある日清食品冷凍の「鴨南蛮そば」(実勢価格:税込300円前後)です。 お手軽に本格的な鴨南蛮そばが楽しめるということもあり、何度かのリニューアルを重ねながら20年以上に渡って愛されているロングセラー商品となっています。 合鴨の胴ガラをじっくりと炊き出した風味豊かなエキスに合鴨の調味油を加えたコクのあるスープ。 具材には炭火でじっくりと香ばしく焼き上げた脂のりの良い合鴨のロース肉が4枚とネギがトッピングされています。 茹で上げ直後に急速冷凍されたそばは、歯切れと喉越しが非常に良いです。 調理も簡単で、内袋に入った「具付きめん」をお皿に乗せて加熱している間に付属の「液体つゆ」を熱湯で割っておき、温めた麺と具をどんぶりに移せばOK! 温めんとしてだけなく、めんを冷やして鴨つけそばとして楽しむ事もできるというすぐれものです! 鴨は「鴨がネギを背負ってやってくる」という言葉もあるように、縁起の良い意味合いを持つ食材でもありますので、年越しそばとしてはうってつけの商品だと思います。