東京Vと対戦! ソシエダ市場価値ランキング8位。MF→DFで才能開花! 足元に優れる27歳
サッカー日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダが29日、東京ヴェルディとの親善試合に臨む。多くのタレントが所属するチームで最も市場価値が高いのは誰なのか。今回はデータサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとにレアル・ソシエダ所属選手の市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は5月27日時点。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
8位:イゴール・スベルディア(スペイン) 生年月日:1997年3月30日 市場価値:2200万ユーロ(約30億8000万円) 23/24リーグ戦成績:30試合0得点2アシスト 8位にランクインしたのは、レアル・ソシエダでセンターバックとして不動の地位を築いているイゴール・スベルディアだ。2200万ユーロ(約30億8000万円)の市場価値と評価されている。 スベルディアはユース年代からレアル・ソシエダでプレーする生え抜きの選手で、セカンドチームの主力としてプレーしていた2015/16シーズンにトップチームデビューを果たした。当初は守備的MFとしてプレーしていたが、イマノル・アルグアシル監督のもとで徐々にセンターバック起用が増え、2020/21シーズンからはDFとして定着している。 スベルディアは元々がMFということもあり、優れた足元のスキルを特徴としている選手だ。巧みな配球で攻撃の起点となり、守備時も鋭い読みで適切なカバーリングを見せる。同じくクラブの下部組織出身であるスペイン代表DFロビン・ル・ノルマンとの息の合ったプレーでチームの最終ラインを統率する存在だ。 ボールを保持するスタイルのソシエダではスベルディアの展開力は欠かせない。彼の市場価値は近年停滞していたが、今季になって再び上昇に転じている。レアル・ソシエダの躍進とともに、スベルディアの注目度も高まっていると言えるだろう。
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