「別れることになる」大谷翔平のドジャース、FA補強で大きな戦力変動が!? 米メディア「目立った弱点が…」
大谷翔平選手らの活躍によってワールドシリーズ制覇を成し遂げたロサンゼルス・ドジャースは、今オフも積極的な補強に動くとみられている。しかし、補強によって立場が危うくなる選手も出てくる可能性がある。米メディア『スポーティング・ニュース』のアリヤン・モハメド記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング もしドジャースがウィリー・アダメス内野手やキム・ハソン内野手を獲得した場合、ギャビン・ラックス内野手がトレードの対象となる可能性がある。さらに来季はムーキー・ベッツ内野手が二塁手にまわるとみられており、ラックスの出番はなくなるだろう。 ラックスはMLBでのキャリアのすべてをドジャースで過ごしており、通算打率は.252である。ラックスがフリーエージェント(FA)になるのは2027年以降で本人からトレードを要求することはないだろうが、ドジャースにとってはトレードで十分な見返りを得られる可能性がある。 ドジャースの今オフの補強についてモハメド氏は「2024年にワールドシリーズで優勝したドジャースだが、二遊間に目立った弱点がある。FAとなった選手を獲得すれば、チームの人気者と別れることになるかもしれない」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部