Hey! Say! JUMPの髙木雄也が着る、“艶のある”大人の着こなし術 PART1
■ CARUSO × SHIPS/ボリューミーなタイさえ受け止める、正統派のグレー
男には、タイドアップで決めたい夜がある。 そんな時こそ着たいスーツがこちら。まるで’40~50年代のモノクローム映画に登場しそうな、クラシカルな貫禄。約11cmという幅広のラペルや2プリーツのテーパードを効かせたワイドパンツ。重厚感を感じさせながらも、ソフトな仕立てを得意とするカルーゾのウールは、堅苦しさとは無縁。 レンズを見つめるまっすぐな視線から伝わる、正統派な艶っぽさ。あえてのハズし役として選んだのは、ボリュームたっぷりのタイ。小剣をズラし、モダンでノンシャランな雰囲気に転じて。 クラシック&モダンを両立する、大人の醍醐味をココに。 ジャケット19万8000円、パンツ6万2700円/ともにカルーゾ × シップス、シャツ3万4980円/エリコ フォルミコラ × シップス、ネクタイ1万4850円/シップス、ベルト2万8600円/ジェイアンドエムデヴィッドソン、シューズ24万7500円/エドワード グリーン24万7500円、ピアス69万8500円[ペア価格]、人差し指のリング27万5000円、薬指のリング126万5000円、チーフはスタイリスト私物
■ LARDINI/シックなハウンドトゥースで、大人の余裕を表現
“都会の街に似合うワードローブ”をテーマにした、ラルディーニの最新作。 英国調のクラシックなハウンドトゥース柄も、コントラストを抑えたダークカラーに徹することで、モダンなイメージへと仕上がって。無地やストライプと比べ、どこか寛いだ印象の格子柄。ニットINでカジュアルダウンすれば、スマートな大人の余裕を演出できるのです。 心のゆとりと落ち着きの先に垣間見える、しっとりとした艶っぽさ。幾何学柄のチーフと個性的なフォルムのジュエリー。小物で“らしさ”を叶えるくらいが、ちょうどいい。
■ 髙木雄也さんインタビュー「スーツは男を育ててくれる、そんな存在」
平成生まれのアイドルグループとしてデビューし、今年17周年を迎える髙木雄也さん。クールな表情とその艶っぽさで、当時からセクシー担当と言われてきたが、今回の撮影では、より一層大人な表情を魅せてくれました。 時折、踊るようにポーズする姿は、まるでステージを見ているようで! スタッフ一同ドキッとしました(次回更新を、お楽しみに)。真っ直ぐで、多くを語らない男っぽい一面や、ふいに見せる無邪気な笑顔など、ギャップだらけ。そんな髙木さんが考える、艶のあるオトコとスーツの関係性とは。 ── 本日の撮影、いかがでしたか? 髙木雄也さん(以下、高木) 楽しかったです。スーツでの撮影が、何より楽しかった。 ── スーツは、よく着るんですか? 髙木 ここ2、3年くらいかな。仕事の打ち上げとか、カジュアルな場に、あえてスーツで出かけるようになったり……。