実はメルカリで出品してはいけないもの5選! “夏の風物詩”もNGって本当?【メルカリのプロが解説】
◆使わない「商品券やカード類」
メルカリでは換金性のある商品の出品を禁止しています。商品券やギフト券、そしてQUOカードなどのカード類も出品ができません。カードに関しては、残高がなければ出品は可能です。例えばチャージされていないSuicaやnanaco、使い切った図書カードやテレホンカード。図書カードやテレホンカードは限定のデザインをコレクションしている人もいるため、使い切っていれば出品してもOKです。 使わない商品券やカード類を持っているならば、Yahoo!オークションに出品しましょう。Yahoo!オークションは出品を禁止していないので、堂々と出品ができます。
◆クリーニングをしても出品できない「学生服」
子どもが学校を卒業した後は、制服は不用品となります。まだまだ使えそうだし、メルカリで売ろうと思うのですが、残念ながらこれも出品禁止物です。「3年間も使ったから?」と思うかもしれませんが、汚れやダメージの問題ではありません。それはクリーニングをしていても出品ができないことからも明らかです。 ではなぜ出品禁止なのかというと、アダルト(ブルセラ)的な意味合いを持ったり、犯罪に巻き込まれたりする恐れなどがあるため。青少年保護・育成という面から判断して、学生服は全て出品ができません。ただしハロウィンなどのコスプレで使うような制服はOKです。制服の他にも使用した体操着やスクール水着も出品はできません。 メルカリでは出品禁止物が定められていますから、出品前には必ず確認しておきましょう。もし判断が難しいようならば、メルカリ事務局に問い合わせると安心です。 この記事の筆者:川崎 さちえ ネットオークション歴19年、フリマアプリ歴9年。NHK『あさイチ』をはじめとした多数の情報番組に出演し、経験に基づいた実践型のフリマアプリやオークションの魅力を伝えている。
川崎 さちえ