Amazonで購入した本に貼られていた驚きの「ラベル」 盗難品かと問い合わせてみると…
Amazonで購入した古本がX上で話題になっています。 投稿したのは、Xユーザーの@nonNoiseさん。 ◆【写真3枚】Amazonで購入した本に貼られていたラベルを見る 当ポストは2024年12月27日時点で8700件を超えるいいねを集めるなど大きな反響を呼んでいます。 本にまつわる投稿が話題となったことに関連し、記事後半では一世帯当たりの「書籍・他の印刷物」の消費支出を紹介します。 ※投稿写真は【写真3枚】をご参照ください ※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
Amazonで購入した古本に貼られていたラベル
「まって! まず、これ図書館の本じゃね? え? どういうこと?」というコメントとともに投稿されたのは、3枚の写真でした。 そこに収められていたのは、「アースと基盤」と書かれた技術書。@nonNoiseさんがAmazonで購入したものだそうですが、本の裏表紙には「武蔵工業大学図書館」のラベルが貼られています。 本の内側には貸出カードを入れていたであろう封筒まで貼られており、大学の図書館の本だということが分かります。Amazonで購入した本にこんなラベルが貼られていたら驚いてしまうのも無理ありません。 盗難品かと心配になった@nonNoiseさんは、大学の図書館に問い合わせをすることに。そしてその顛末をXに綴りました。
大学の図書館に問い合わせてみると…
@nonNoiseさんはまず、武蔵工業大学の現在の大学名である「東京都市大学」の図書を調査。すると、この本は登録されていないことがわかりました。 しかし同時期の同著者の本は並んでおり、なんらかの理由で欠番になった可能性があるよう。そこで図書館に問い合わせのメールを送ってみると、図書館からは以下の回答が。 @nonNoiseさんがAmazonで購入した本は大学で除却されたのちに再流通されたもので、盗難等ではないとのことです。 除却された本は通常、ラベルを剥がすか、「除却」「除籍」などの印を押して再流通されます。しかし今回のケースは、書籍引取業者がその作業を行わずに再流通させてしまったようです。 手元の書籍が盗難品でないことを知った@nonNoiseさんは、「借りパクでも盗難品でもなく、今日から君はウチの本だ! 良かった良かった」と綴りました。