クルマ業界はどうなる? 2025年のニュースを大予言!(ウソ) F1、新型車、噂のあの人…
夏
■4月 英国のリシ・スナク前首相がステランティスの次期CEOに立候補するという、意外な展開へ。奇妙なことに、彼は土砂降りにもかかわらず、コートも着ずに屋外で面接を受けたいと主張する。予想通り、彼の応募は完全に却下される。 英国政府は、ついに家庭用と公共のEV充電器にかかるVAT(付加価値税)を均一化するよう求める声に応える。しかし、公共のEV充電器にかかるVAT税率を5%に引き下げる代わりに、レイチェル・リーブス財務相は家庭用電気料金の税率を20%に引き上げる。リーブス大臣は「何を望むかは慎重に」と述べた後、不人気な決断を下す覚悟があるなどと呟く。 ■5月 サッカーの元イングランド代表監督であるガレス・サウスゲート氏が、ステランティスの次期CEO候補として浮上する。同社は彼の輝かしい実績に惹かれるが、最終的には、欧州カー・オブ・ザ・イヤー賞の最終選考(決勝)に定期的に残りながらも、実際には一度も優勝することはないだろうという懸念から、雇用を見送る。 スコダは、カミックとカヤックに続く新型SUVとして、カーダシアンクを発表する。キム、カイリー、ケンダルというバリエーション展開で販売される。このシリーズはたちまちヒット商品となるが、40歳以上の世代には、このクルマの用途がよくわからない。 ■6月 車線維持と速度制限アラームの「成功」を受けて、欧州連合が乗用車向けの新たな安全規制を制定。これには、クルマが危険を検知すると3秒ごとに鳴らさなければならない「すべて正常」の警告音が含まれる。 ありがたいことに、上、上、下、下、左、右、左、右、B、A、スタートの順にボタンを押せば、すぐに解除できる。 カムバックツアー中、ロックバンドのオアシスが手頃な価格の新EVを発売すると発表し、世界を驚かせる。当初、価格は1万ポンド(約200万円)と発表されるが、ダイナミックプライシングにより、すぐに5万ポンドに値上がり……いや、10万ポンド……いや、20万ポンド(約4000万円)に値上がりする。腹を立てたファンが言う。「もし僕がそんな大金を持っていたなら、ロールス・ロイスを買ってやるんだ」