レクサスの斬新コンセプト「エレクトリファイドスポーツ」市販化の可能性は? 伝説の“和製スーパーカー”「LFA」後継との説も? テスト車目撃で「次の動き」にも期待大!
「エレクトリファイドスポーツ」は「次期LFA」のヒントに!?
現在のレクサスにおける最高額モデルは、2000万円の高級ミニバン「LM」です。しかし日本を代表するラグジュアリーブランドのフラッグシップは、もっと刺激的であって欲しいもの。 そこに今、伝説のスーパーカー「LFA」後継車登場のウワサが聞こえ始めています。一体どのようなクルマになるのでしょうか。 【画像】超カッコいい! レクサス「エレクトリファイドスポーツ」を画像で見る(30枚以上)
2009年に発表されたレクサスのスーパースポーツモデル、LFA。 レクサスブランドのプレミアムスポーツを示す“F”の頂点に立つクルマとして誕生したモデルです。 搭載された4.8リッターV型10気筒エンジンは、レッドゾーンの9000rpmまで“V10”サウンドを奏でながら一気に駆けあがり、最高出力560馬力、最高トルク480Nmを発揮。6速セミATを介して後輪を駆動し、最高速度325km/h、0-100km/h加速3.7秒は、いまでも十分に高いスペックです。 車両価格3750万円という、当時としては超高額車であったLFA。しかも限定500台という希少車であったため、業者向けの中古車オークションでは、いま1億円を超えるほどの超プレミア車となっています。 価格的にも生産台数的にも手に入れるのが困難なLFAでしたが、こうした夢の詰まったスーパーカーがあるからこそ、ラグジュアリーブランドとしての価値をさらに引き上げることにつながると筆者(自動車ジャーナリスト 吉川 賢一)は考えます。 レクサスのライバルであるメルセデス・ベンツやBMWといった海外勢は、必ず2ドアのスーパースポーツモデルをラインアップしています。 こうしたライバルを突き放し、レクサスブランドのさらなる飛躍を狙うならば、いまこそスーパースポーツの復活が必要なのではないでしょうか。 2021年12月に日本で世界初公開されたコンセプトモデル「Lexus Electrified Sport(レクサス エレクトリファイドスポーツ)」は、世界を驚かせたLFAの後継車として期待できそうなモデルといえそうです。
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