ジャニーズ退所の手越祐也が会見(全文5)理想のスピード感と開きが出てきた
3月には延長を契約していたということか
FRIDAYデジタル:来年の3月まで契約が残ってた。 高野:つまり契約は1年ごとですので、来年の3月末までということがもう決まった段階だったわけです。 FRIDAYデジタル:ていうことは、今年の3月には延長の契約はしてたっていうことなんですか。 手越:そうです。はい。 FRIDAYデジタル:それを前倒しにしたっていうのは、やはり、それは手越さんの意向なんですか。 手越:交渉としては、あちらというか、ジャニーズ事務所さん側からのスタートだったので、そちらに対して失礼がないように、こちらとしてはお応えしていったっていうつもり。高野先生にも、僕はあくまでもジャニーズ事務所と円満での退所がしたいっていうのは、最初の僕が依頼した段階ではお話しさせていただいたんですね。高野先生、しゃべり過ぎてたら教えてくださいね。 最初、この6月最初ぐらいの段階では、6月末っていうことをジャニーズ事務所から言われて、それに対してこちらも、じゃあ、分かりましたっていう話を返したんですけども、本当に6月19日の数日前にジャニーズ事務所から、今週金曜日の6月19日の解除でもいいよというふうに、向こうの弁護士からこちらの高野先生のほうに通知が来ましたと。 それに対して、お互い話し合いを進めた結果、確かに6月末っていうところまで待ってしまうと、いろんな情報漏洩だったりとか、いろんな人がまた勘違いして報道されても、僕もそうだし、ジャニーズ事務所も損をしてしまうということで、じゃあ6月19日の契約解除で合意という形で、こちらサイド、手越サイドもオッケーですという形で合意、調印しました。 FRIDAYデジタル:分かりました。最後に、ごめんなさい。長くなって申し訳ない。 手越:いいですよ。
社長とも副社長とも話をしていないことをどう思うか
FRIDAYデジタル:結局、これだけ長くいたジャニーズ事務所に最後、辞めるときに、結局、社長からも、副社長の滝沢さんとも話をしてない。それを拒絶されたわけですけども、それに関してはどう思われてますか。 手越:もちろん、本音を言っちゃうとショックだなっていうのはあります。やっぱり、こだわりを持ってジャニーズ事務所に、僕自身もやっぱり、破天荒だけどいたつもりだし、会ってほしかったなっていうのが本音ではありますけども、ただ、よく雑誌の取材とか、雑誌がよく書いてあった滝沢くんと対立なんて一切ないし、なんなら滝沢くんっていうのはタッキー&翼で、アイドルとして同じ立場で活躍をしていた方なので、きっとタレントの気持ちを分かってくださる方だと思いますし。 滝沢くんからは、お互いの知人を通じて、逆に手越、大丈夫かっていうふうな心配をしてくださっていたのが現状なので、僕自身はこんな事務所といろいろ、弁護士を通じて話し合っている中でも、僕のことを本当に心底心配してくださった滝沢くんには感謝しかないし、果たしてじゃあ、滝沢くんが勝手に僕と会うっていうのも、事務所としてはやっぱり良くないことだったかもしれないので、滝沢くんに対しては、本当に出てるメディアの報道と逆で、感謝してます。 僕としてはかっこいい先輩ですし、これからきっとジャニーズを背負っていくであろうお方だと思っているので、この契約解除という感じで今、僕はジャニーズ事務所ではなくなってしまいましたけども、もし今後、お会いできる機会があるなら、僕は滝沢くんと実際にお会いして、またなんかできることがあればしたいし、手伝えることがあったらさせてくださいっていう話をしたいなと思ってます、現状。 そして、社長のジュリーさんに関しても、お会いできなかったっていうことに関しては、悲しい思いとショックな思いは、先ほども話しましたけど、あるはありますけど、ただ、僕のためにいろんな、今まで破天荒にやってきた僕を守ってきてくださったっていうのは事実であり、僕の「イッテQ!」だったり、NEWSの音楽番組だったりっていうものを、NEWSがよりいい方向に見られるように、どんどんどんどん上がっていけるようにご尽力くださったっていうのは間違いなくジャニーさんであり、ジュリーさんっていうのは、僕は本当に心の底から思って、今でもいますので。