ジャニーズ退所の手越祐也が会見(全文5)理想のスピード感と開きが出てきた
ジャニーズ事務所を退所した元NEWSの手越祐也が23日夜、東京都内で記者会見を行い、退所後の活動方針や意気込みについて語った。 【動画】退所の手越祐也「もっと男としてチャレンジしたい」会見ノーカット ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「退所の手越祐也「もっと男としてチャレンジしたい」会見ノーカット(2020年6月23日)」に対応しております。 ◇ ◇
ジャニーズサイドから弁護士を立ててくれと言われた?
FRIDAYデジタル:すいません。大切なことなんで確認なんですけども、弁護士さんを立てるっていうことは、これは手越さんから言われたんじゃなくて、ジャニーズサイドから弁護士さんを立ててくれっていうのは、これは間違いない? 手越:ジャニーズ事務所から言われました。 FRIDAYデジタル:それで、大切なこと、流れなんですけども、弁護士同士で話をして退所日が決まったっていうんですけども、この6月19日っていうの、期限っていうのは、これは手越さん側が6月、早めに辞めたいって言ったのか、それとも向こうから、もう早く辞めてくれって、どっちだったんですか。 手越:このことで、高野先生、僕から話していいんでしょうかね。中のことは高野先生が全部やってらっしゃるので、お互いの弁護士間で。僕からたぶんしゃべっていい内容は限界があると思いますので、たぶんジャニーズ事務所ともいろいろ契約の中で、これ以上しゃべっていい・悪いってあると思うので、そのあとで僕に振っていただければ全然しゃべりますので。 FRIDAYデジタル:先生、どちら。 手越:お願いします。
早めに辞めたかったのか
高野:じゃあ、私から少し説明します。交渉というのは、お互いに事実認識に違いがあったので交渉に入ったわけですけれども、その段階ではいつ辞めるかとか、どういう形で辞めるのかっていうことについてはなんの決まったこともなかったわけです。話し合いの中でお互いに事実認識がどう違うのかについて率直に話し合いをして、双方が納得の上で、円満に合意解除しましょうということになりました。 手越さんのほうでは3月の段階から独立に向けての話し合いを自らしたかったわけです。しかし、その後にコロナウイルスの騒動が起こったりして、それから、ちょっといろいろな誤解に満ちた報道がなされたりした形で、ジャニーズ事務所のほうから先にプレスリリースで、一方的な形で芸能活動を自粛するというような宣言がされてしまったわけですね。その直後に弁護士を入れて話し合いましょうというようなお話があって、それで交渉が始まったというのが経緯です。 その段階ではいつまでにどうするかは何も決まっていなかったわけですけれども、お互いに誤解が解けたような形で納得がいって、それぞれ条件も非常に速い、スピーディーに話がまとまって、本当に平和的な形で話がまとまりましたので、それではもう早めて、19日の段階で合意解除にしましょうということで、お互いにその日にちについて合意したと。 FRIDAYデジタル:それはどっち側の意見だったんですか。 高野:双方の合意ですね。 FRIDAYデジタル:手越さんとしては早めに辞めたいっていう感じだったんですか。それとも、実は年内ぐらいはいたかったとか、もしあれであれば、4年目のツアーの最後までやってから辞めたかったとかっていうのはあるんですか。 手越:このコロナウイルスが自然発生的なウイルスなので、いつ収束して、いつライブが、果たしてできるのかっていうのは、きっと日本ではなく世界中が分からないことじゃないですか。これが、もちろん3月に話した段階の春にあるなら、もちろん、それを終えてだと思っていましたし、僕の契約満了もあったので、その契約満了の時期まではジャニーズ事務所にやっぱ筋を通すという面でも、いようかなとは思ってました。 FRIDAYデジタル:ちなみに契約満了っていうのは満了だと何月何日だったんですか。 手越:3月末です。 FRIDAYデジタル:そうすると、そこでは延長の契約はまだしてなかった。3月の段階ではしてなかったってことなんですか。 手越:はい。ちょっともう1個だけ確認していいですか。 FRIDAYデジタル:はい。 高野:今ちょっと誤解があると思うんだけど、延長というのは来年の3月という趣旨ですね。