中居正広「9000万円トラブル」にテレビ界から“怨嗟の声” 突如収録がバラしに…近づく「Xデー」
「今まで、何を見てたんだよ……」 元SMAPの中居正広(52)に失望する声が続出している。 【写真】「カツラかぶってた」中居正広&倖田來未との”お泊りデート”で彼女だけに見せた「坊主頭」 12月19日発売の「女性セブン」が、中居の女性トラブルを報道。これにスポーツ紙や週刊文春などが続き、芸能界は年の瀬に大激震に見舞われている。 ◆過去のスキャンダルはジャニーズ事務所が“もみ消し” 報道を総合すると中居は昨年6月、飲み会の席でフジテレビ関係者のX子さんとトラブルになり9000万円もの示談金を支払ったという。密室でのことで詳細は不明だが、金額を見る限り深刻なトラブルであったことがうかがえる。 実は中居の身が危ういことは、今秋から業界の一部でささやかれていた。テレビ局関係者によると、 「報じられていることよりもっと詳細な内容が出回っていました。ただし、その時点では表に出るとは、誰も予想していませんでした」 という。 中居は芸能界のトップに君臨する超売れっ子。『THE MC3』『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(ともにTBS系)、『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)、『中居正広の土曜日な会』(テレビ朝日系)、『だれかtoなかい』(フジテレビ系)のレギュラー番組を持つ。このほか、’19年まで放送されていた日本テレビ系『ナカイの窓』が年末特番で復活した。 「中居さんに何かあった場合、これだけの番組とそれに携わるスタッフに影響が出ます。だから、テレビ局としては(報じることに)消極的になってしまうんですよね。すでに年末特番は収録済みですし……。中居さん自身も『俺は大丈夫』と根拠のない自信があったのだと思います」(同・テレビ局関係者) 旧ジャニーズ事務所に所属していた頃には「噂の真相」に“中絶スキャンダル”をスッパ抜かれたこともあったが、巨大事務所の抑止力が働き、大手メディアが扱うことはほとんどなかった。 ◆中居は「リアルタイム」 しかし、ジャニーズ事務所はもう存在しない。昨年3月に一気に噴き出した創業者の故・ジャニー喜多川氏(享年87)の“性加害問題”により、解体を余儀なくされたのだ。 中居は解体前の’20年3月末に同事務所を退所しているが、ここまでジャニー氏の一連の問題に言及したことはない。 「古巣であるジャニーズ事務所は、トップの性的スキャンダルで解体されました。あれを見てたら、普通は類似のトラブルは絶対避けようとするはず。仲良しの『ダウンタウン』松本人志さん(61)の性加害疑惑は数年前でしたが、中居さんの話はリアルタイム。テレビマンから『何も学んでねえのかよ!』という声が上がるのも当然だ」(芸能プロ関係者) 脇が甘いうんぬんではなく、シンプルに危機意識の欠如。これに尽きる。 すでにテレビ業界は“脱・中居”を想定して動いている。タイミングがタイミングだけに、中居が出演する年末特番を飛ばすことはできないが、年明け“平常運転”になって以降は次々と番組が差し替わるとみられる。 フライデーデジタルでも新春一発目となる1月10日放送予定だった『金スマ』の収録が直前で中止になったことを報じている。 「CMも複数のクライアントが出稿に難色を示しているそうです。こうなってしまうと、もう手がつけられない」(広告代理店関係者) 年の瀬のスキャンダルに、テレビマンからは「ふざけんな!」と怨嗟の声がこだましている。 「中居さんは大勢のスタッフに迷惑をかけている現状に責任を痛感しているそうです。年明けにも“重大な決断”をするのではないか、とウワサされています」 とスポーツ紙芸能担当記者は言う。まだまだ激震は続きそうだ――。
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