「久保がイ・ガインの2倍?」韓国メディア、アジア市場価値1位がサッカー日本代表MF久保建英にぼやき「アジア最強は日本?」
移籍情報専門サイト『transfermarket』は現地時間17日に、アジアで市場価値の高い選手たちを発表した。韓国メディア『スポーツ朝鮮』は現地時間19日に、今回更新された市場価値でサッカー日本代表MF久保建英がアジア1位となったことを報じていた。 【順位表】2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選 『transfermarket』は、各国で活躍する選手たちの市場価値に関するデータを更新。今回の更新によって、アジアの中で市場価値が最も高い選手はレアル・ソシエダに所属するサッカー日本代表MF久保となった。市場価値は約5000万ユーロ(約80億円)だ。 2位は同じく日本代表であり、プレミアリーグのブライトンで活躍する三笘薫がランクイン。市場価値は約4500万ユーロ(約72億円)だ。そして、2位タイにはトッテナムに所属する韓国代表FWソン・フンミン、バイエルン・ミュンヘンに所属する韓国代表DFキム・ミンジェが、三笘と同じ市場価値約4500万ユーロで並んでいる。5位には、市場価値約3500万ユーロ(約56億円)でアーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋がランクインした。 同メディアは、「久保がイ・ガンインの2倍?衝撃的なアジア市場価値TOP10。アジア最強は日本なのか…?」と題して、「韓国選手たちはなぜ市場価値で高い評価を得られないのだろうか」と、韓国代表選手たちが日本代表選手よりも低い市場価値であったことに不満を示している。 PSGに所属するイ・ガンインは、今回の更新で約2500万ユーロ(約40億円)と久保の2分の1の市場価値だった。これはアジアの選手として、6番目に高い数字だ。記事では、「同選手はPSGに移籍した後、良い活躍をしたにも関わらずわずか300万ユーロ上がっただけだった。イ・ガンインが久保の半分の評価しか受けられない選手なのだろうか」と述べた上で、「有力韓国選手に対して評価が低いという印象を消すことはできない」と言葉を続けた。
フットボールチャンネル編集部