1年でのJ1復帰へ…J2降格の札幌新指揮官は岩政大樹氏に決定!「ここにしかないフットボールを」
北海道コンサドーレ札幌は12日、新監督に岩政大樹氏が就任することを発表した。 現役引退後、上武大学サッカー部を経て、2022年に鹿島アントラーズのトップチームのコーチに就任した岩政氏。同年の新指揮官レネ・ヴァイラー氏が来日するまでには監督代行を、同監督が契約解除された8月からは後任監督として2032年12月まではトップチームを指揮した。その後、2024年1月にベトナムのハノイFCの監督を務めると、同年9月からは母校の東京学芸大学蹴球部のコーチに就任していた。 来季の監督人事は?【2024-2025】Jリーグ(J1・J2・J3)全クラブ監督人事まとめ 札幌での指揮官就任が決まった岩政氏は、クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。 「北海道コンサドーレ札幌の監督に就任することになりました、岩政大樹です」 「私が感銘を受け、参考にさせていただいてきたコンサドーレの攻撃的なフットボールを継承し、さらに前進させていきます。北海道、札幌、そしてコンサドーレには大きな可能性があります。ここにしかない空気、ここにしかない文化でここにしかないフットボールを作り上げていきましょう。皆さん、よろしくお願いします!」 ミハイロ・ペトロヴィッチ体制7年目を迎えた札幌は今季、相次ぐ負傷者などに悩まされ、志向する攻撃スタイルが鳴りを潜め、明治安田J1リーグで低迷。シーズン終盤には復調した姿を見せるも奮闘叶わず。2016年以来9年ぶりのJ2リーグ降格が決定し、来季は1年でのJ1リーグ復帰を目指す。