プロ野球「熱盛グランプリ」セ・リーグ編 ファン総勢1200人が投票 最高のシーンは?
■大越キャスター「青木選手は早大時代から見ていた」
最後はヤクルト。23歳、奥川恭伸投手(23)と長岡秀樹選手(23)の同期コンビが2位タイ。 1位は42歳のレジェンド・「ミスタースワローズ」青木宣親選手、最後の雄姿(10月2日広島戦)。日本とアメリカで21年、2728安打を積み重ね迎えたラストゲームです。第2打席、そして現役最終打席でもヒットを放ち、その数を最後まで積み上げました。 試合後…。 青木選手 「いつも温かい声援、ありがとうございました。自分があいしたこの球団をよろしくお願いします」 ヒロドキャスター 「そして、ご本人に直接『熱盛グランプリ』受賞の報告をしてきました」「引退試合がヤクルトファンの1位になりました」 青木選手 「やりましたー!ありがとうございます」 ヒロドキャスター 「改めてあの一日を振り返っていかがでした?」 青木選手 「泣きすぎでしたね。ファンの皆さんの声援が球場の雰囲気を作ってくれる。それが自分一色になる。引退試合は特別。一番の思い出になりました」 ヒロドキャスター 「スワローズファンを一言で言うと」 青木選手 「真心。真心を感じる瞬間がたくさんあった。自分にとって本当に大きかった」 「熱盛!」 ヒロドキャスター 「セ・リーグ編ということで各球団のベスト3をそれぞれ発表しましたが大越さん、いかがですか?」 大越健介キャスター 「青木選手は神宮だったでしょ、引退試合が。彼が早稲田大学野球部の時から神宮球場で見ていた。だから、1人のプロ野球選手の誕生と見事な活躍と、そして、引退を見届ける思いがしてジーンと来てしまいました」 【熱盛グランプリ:セ・リーグ編】 ・横浜DeNAベイスターズ 1位 5/6 vsヤクルト 筒香嘉智選手 1673日ぶりの復帰戦 2位 7/9 vs中日 オースティン選手 スターナイトに輝くサヨナラ弾 3位 3/29 vs広島 度会隆輝選手 “最高のデビュー戦”衝撃3ラン ・読売ジャイアンツ 1位 8/14 vs阪神 浅野翔吾選手 自身初の満塁HR 2位 9/7 vsDeNA オコエ瑠偉選手 プロ9年目 自身初のサヨナラHR 3位 9/23 vs阪神 坂本勇人選手 意地の代打決勝タイムリー ・広島東洋カープ 1位 6/7 vsロッテ 大瀬良大地投手 ノーヒットノーラン達成 2位 8/14 vsDeNA 菊池涼介選手 ピースナイターを彩るサヨナラ弾 3位 9/1 vsヤクルト 矢野雅哉選手 ランニングHRで球団8888号 ・中日ドラゴンズ 1位 4/2 vs巨人 細川成也選手 今季チーム初勝利を決めたサヨナラHR 2位 10/5 vsDeNA 田島慎二投手 引退登板~この先もずっと… 3位 7/5 vs広島 高橋宏斗投手 球団8年ぶりのマダックス達成 ・阪神タイガース 1位 8/11 vs広島 高橋遥人投手 ケガを乗り越え復帰登板 2位 8/1 vs巨人 甲子園球場100周年を飾る伝統の一戦 3位 9/22 vs巨人 才木浩人投手 4度のピンチを耐えた粘投 ・東京ヤクルトスワローズ 1位 10/2 vs広島 青木宣親選手 ミスタースワローズの引退試合 2位 6/14 vsオリックス 奥川恭伸投手 復帰登板980日ぶりの勝利 3位 長岡秀樹選手 打撃覚醒 初の最多安打 (「報道ステーション」2024年12月10日放送分より)
テレビ朝日