今夏コモ加入も…31歳DFヴァラン、近日中に現役引退発表の可能性が浮上?
コモに所属する元フランス代表DFラファエル・ヴァランに現役引退の可能性が浮上しているようだ。24日、フランス紙『ル・パリジャン』が伝えている。 現在31歳のヴァランは2011年夏から2021年夏にかけて在籍したレアル・マドリードでチャンピオンズリーグを4回、ラ・リーガを3回制覇。フランス代表では93キャップを刻み、FIFAワールドカップロシア2018の優勝メンバーにもなった。2021年夏に加入したマンチェスター・ユナイテッドでは3シーズンで公式戦通算95試合に出場したものの、今年6月30日で契約満了を迎え退団した。 そして、今夏にフリーでセスク・ファブレガス監督率いるセリエA昇格組のコモに加入し、1年の延長オプションが付帯した2026年6月30日までの契約を締結した。しかし、8月11日に行われたコッパ・イタリア1回戦サンプドリア戦で新天地デビューを飾ったものの、23分に左ひざを痛めて負傷交代となり、戦列離脱を余儀なくされていた。 復帰まではしばらくかかることが見込まれていたなか、ヴァランはセリエAの登録選手リストから外れたことが明らかになっており、コモは同選手と両者合意のもとで契約を解除する可能性も噂されている。 そんななか、今回の報道によると、キャリアを通して負傷に苦しんできたヴァランはコモでの新たな挑戦を始めたばかりにもかかわらず、自身のキャリアに終止符を打つことを検討している模様で、近日中に発表される可能性が指摘されている。
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