「6人は1イニングだけを抑えるピッチャー」 ソフトバンク小久保監督、リリーフ6人衆を指名 オスナ、ヘルナンデスに加え、今季急成長した剛腕も
ソフトバンクの小久保裕紀監督(53)が1日、来季の中継ぎ構想を明かした。 先発陣は既に有原航平を開幕投手に指名しており、リバン・モイネロ、カーター・スチュワート・ジュニアには開幕ローテーション入りに当確を与えている。一方のリリーフ陣については「1イニング(限定)でいく選手はもう6人いるので」と説明した。1イニングを任せる6人衆はロベルト・オスナ、ダーウィンゾン・ヘルナンデスに加え、故障から順調に回復すれば松本裕樹、藤井皓哉、さらに今季アピールに成功した杉山一樹、尾形崇斗も名を連ねた。 ■元タレント夫人と腕組みハニカミ2ショット【和田毅秘蔵写真】 一方で6人から漏れたリリーフ陣は回またぎなども要求される。小久保監督は「1軍に割って入るには最低、(イニングを)またげないといけない。その枠しかないです。もちろんこれから怪我人や、(故障者の)回復具合もあるけどね。基本的には6人は1イニングだけを抑えるピッチャーで確立されている。ということは前半でロングで投げられるというのがスタートラインになる。岩井、大山、又吉にしてもね。左のワンポイントの長谷川とかは別ですけど。右に関してはそうなります」と話した。 この日、小久保監督は地元の和歌山市で自身の名前が冠された少年野球大会「小久保裕紀杯」を観戦した。2005年に始まり、今年で20回目。11月30日には20回記念の野球教室や講演会、パーティーが開かれ、この日は市内の大会を勝ち上がった4チームが準決勝、決勝を行った。(小畑大悟) 【#OTTOホークス情報】
西日本新聞社