バルセロナ、チアゴ・アルカンタラのコーチ就任を発表! 今夏以降の去就は不透明 | ラ・リーガ
バルセロナは17日、チアゴ・アルカンタラ氏がコーチとしてトレーニングに参加することを発表した。 バルセロナの下部組織出身のチアゴ氏は、2009年にトップチームデビュー。2013年夏の退団まで、UEFAチャンピオンズリーグ(UCL)2度、ラ・リーガ4度、コパ・デル・レイ2度など数々の主要タイトル獲得に貢献した。 その後に所属したバイエルンでも2019-20シーズンのUCL制覇や7度のブンデスリーガ優勝などを成し遂げると、2020年夏にリヴァプールへと完全移籍。2024年夏に現役引退を発表した。 新シーズンに向けて指導者への転身が期待される中、かねてよりバルセロナのトレーニングに合流していることが現地各紙で報じられていたチアゴ氏。そして17日、クラブは今後数週間にわたってコーチとしてチームに帯同することを発表した。 とはいえ、コーチングスタッフを務めることになるのは、夏の期間中とのこと。それ以降もバルセロナで続行するかは不透明となっているが、まずはバイエルン時代の恩師でもあるハンジ・フリック監督の下で指導者としてのスタートを切ることとなった。