月齢5カ月のチワワが息子たちを敵認定 仲良くできず、ほえたりかんだり攻撃も!
幼い子どもと子犬が仲良く寄り添う姿は、誰しもを笑顔にする幸せな光景だ。しかし、犬が子どもに向かってほえたり、かんでしまったりするケースだってある。念願の子犬だったが、息子たちを「敵認定」してしまったチワワにお母さんは不安を感じ、UG DOGSアトラスタワー中目黒店(以下UG)の高橋信行店長のカウンセリングへ。 月齢5カ月のチワワが息子たちを敵認定 激アツ店長、中目黒の駅前で語る。 「見た目は小さくてかわいい、でも中身は強くて自分をしっかり持っている。そのギャップこそがチワワの魅力でもある」
初めての子犬育て
「ちゃんと犬と暮らしてみたい」 子どもたち、特に当時小3の弟くんから熱烈に「犬がほしい!」とねだられ、1週間お試しで犬と過ごせる、いわゆるレンタルペットサービスを利用した。「ちょっと体験したらあきらめてくれるかな、と思ったのです」とお母さん。ところが犬を返した後、「私の方がひどくさみしくなってしまって」。一緒に過ごしたダックスフントをお迎えすることもできたが、お母さんも働いているため、どうしてもお留守番の時間が長くなってしまう。 「当時はコロナ禍まっただ中で在宅ワークでしたが、パンデミックが収まれば再び出社することになるかもしれない。ダックスフントはさみしがりで分離不安になる子もいると聞き、比較的お留守番が得意といわれる柴犬やチワワがいいかなと、インターネットなどで探し始めました」 あるブリーダーのサイトを見ていたとき、1匹のチワワに目が釘付けに。「とにかくかわいくて、すぐに問い合わせをして会いに行きました」。チワワの男の子はすでに月齢5カ月ほどだったが、「わが家にとってほぼ初めての子犬育てなので、少し成長している子の方がいいかな、と」とお母さん。子犬は抱っこされても暴れることなく、ブリーダーからは「おとなしい子ですよ」と説明された。一緒に行った弟くんが気に入ったこともあり、即決。その日のうちに連れて帰った。 チワワならではの真っ黒でうるうるの瞳もかわいかったが、何よりも特徴があったのが大きな耳。「キツネにそっくり。でもキツネだとそのままなので(笑)、FOX(フォックス)と名付けました」とお母さん。