【尼崎ボート】吉川昭男 低調機が相棒でも奮起「今節のエンジンもちょっと残念だけど頑張りたいね」
ボートレース尼崎の「JANBARI・TVういちの放浪記 尼崎大吉決定戦」が6日に開幕する。 吉川昭男(51=滋賀)がエンジン抽選で引いたのは、2連率27%の55号機。前操者の百武翔が「回り足はそこそこあるけど、伸びがつかない」と調整に苦心していたエンジンだ。前検を終えて「ペラが自分の好きな形ではないのはあるけど、直線で下がった。以前に乗ったみんなもいろいろ整備しているけど、抜本的な調整が必要」とすぐさま本体整備に取り掛かった。 2024年は9優出も、12年以来となる優勝0回に終わった。それでも25年前期は、2期ぶりのA1返り咲きを果たしている。「最近は引きが悪くて、今節のエンジンもちょっと残念だけど頑張りたいね」と、しっかりモチベーションはキープしている。 今シリーズは西田靖、間嶋仁志がいるためコース争いから白熱必至。負けじと持ち前のハンドルワークと、気迫を武器に初日から果敢な走りを見せる。
東スポWEB