「七草がゆ」に合うおかずは?子どもが食べやすくなる美味しいアレンジも聞きました!
1月7日に食べると、1年無病息災でいられるという「七草がゆ」。お正月を過ぎるとスーパーの店頭に「春の七草」セットが並びますが、いったいご家庭ではどれほど食べてられているものなのでしょうか? 【グラフ】意外と多い?おうちで「七草がゆ」を食べたことがある人の割合をグラフで見る! そこで『kufura』では、20~50代の女性98人にアンケートを実施。家庭における「七草がゆの実態」を調査。併せて、子どもが食べやすくなるアイディアや、一緒に食べたいおかずについても調べてみました!
そもそも「七草がゆ」って?
「七草がゆ」とは、1月7日の朝に食べる行事食のこと。その「七草」とは、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロを指します。 早春にいち早く芽吹くことから邪気を払うといわれており、1年間の無病息災を願って昔から食されています。 お正月のごちそう続きで疲れた胃を休める、といった面もあるようです。
おうちで「七草がゆ」を食べたことがある人の割合は…
そんな「七草がゆ」、どれくらいのご家庭で食べられているのでしょうか。アンケート結果は次の通りでした。 ある・・・42人(42.9%) ない・・・56人(57.1%) 「ない」がおよそ6割、「ある」がおよそ4割で、「食べたことがない」人の方が多数派でした。 今回大差はつきませんでしたが、スーパーにずらりと並ぶ七草がゆのセットを毎年目にしていただけに、意外と食べない人の方が多いのだなと感じました。 その理由のひとつとして考えられるのが、子どもウケが今ひとつだろう点。苦味はあるし、食べ応えはないしで子どもが食べないとなると、自然と七草がゆが食卓にのぼるご家庭は少ないのかもしれません。 そこで! 七草がゆを食べたことがあると回答した42人に、子どもでも食べやすくなる「七草がゆアレンジ」を教えてもらいました。
苦手な子どもも食べやすくなるアイディア
「七草をみじん切りにして、出汁や醤油で味付けして食べやすくします」(58歳/その他) 「おかゆは味が薄くて子どもには物足りないので、市販の雑炊の素を入れて七草雑炊にして食べます」(43歳/その他) 「卵やたくあんをいれて、食べやすい味にしました」(41歳/主婦) 「七草粥に玉子とシャケを入れて食べるとよく食べてくれる」(41歳/主婦) 「すこしミルクを入れる」(35歳/営業・販売) 「お餅を入れる。とろけてお雑煮の七草バージョンみたいになり美味しい」(49歳/総務・人事・事務) 「フリーズドライの七草がゆキットを利用しています。そうすると食べやすいです」(52歳/総務・人事・事務) おかゆは薄味で子どもには食べづらかったりするので、たくあんや鮭を加えて濃いめの味付けにしたり、卵やミルクを入れてまろやかにしたりするとよさそう! また、フリーズドライの七草ならクセが少ないとすすめる声もちらほら。「七草がゆ」が苦手なご家族がいる方は、一度試してみるといいかもしれませんね。 続いて、「七草がゆ」におすすめのおかずについても聞いてみました。