韓国で有名になった「サッカーボールのように後頭部を蹴る残虐な女性」…有罪判決
【11月26日 KOREA WAVE】ソウル市恩平区仏光洞(ウンピョング・プルグァンドン)で発生した夫婦による代行運転手への暴行事件で、韓国の裁判所が被告の夫に懲役4月、妻に執行猶予付き有罪判決を下した。 代行運転手の男性が20日、オンラインコミュニティ「ボベドリーム」に「暴行事件、ついに1審が終わった」というタイトルの投稿をし「判決に満足している」と書き込んだ。 この事件は昨年8月23日午後10時40分ごろ、仏光洞の駐車場で発生した。代行運転手が呼び出しを受けて待機していた時、客の夫婦と口論に発展した。夫婦の子どもが運転手にぶつかったことをきっかけに、夫婦は「子どもを押した」と言いがかりをつけて暴行を加え始めた。 防犯カメラ映像では、夫が被害者の足を引っかけて倒し、妻がサッカーボールを蹴るように被害者の後頭部を蹴る場面が確認された。当時、衝撃的な場面から「仏光洞代行運転手サッカーキック事件」と呼ばれ、世間の関心を呼んだ。 裁判所は「暴行の程度などを考慮すると罪は重く、反省の態度を見せていない」と指摘した。 運転手は「実刑になるか心配だった。文明的な手段で勝利したので非常に爽快だ」と語った。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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