トライアスロン男子 小田倉が急きょの日程変更明かす「当初は8月2日の予備日」も突然翌日に「動揺はしましたけど」セーヌ川水質問題で
「パリ五輪・トライアスロン男子」(31日、アレクサンドル3世橋) 日本勢は二ナー賢治が15位、小田倉真は41位だった。 【写真】当初の実施予定だった30日のセーヌ川 絶対体に悪い!と思わせる色、泡が浮いた状態 セーヌ川の水質問題で30日の競技が中止となり、この日に延期されていた競技。だが小田倉は「最初、事前の情報とかブリーフィングでは8月2日の予備日に変更と聞いていたんですが、昨日、突然明日となっていて。それは聞いていないと。ちょっとスタッフもみんな動揺しましたけど。30がダメだったら2日って。まさか次の日になるとは」と明かした小田倉。「そういうところも過去の経験を生かして受け入れていく」と前を向いて競技に臨んだ。 「動揺はしましたけど、メンタルが崩れたりとかはなかった。成績に響いてはいないんですけど、自分の成長につながった」と振り返った小田倉。「沿道のみなさんの盛り上がりというのは、頑張ってと言われるのは心強かった。このトライアスロンの舞台に立てて一番面白かった」と語った。