「これ以上待たない」大谷翔平のドジャース、緊急事態で強行策も辞さず…?米メディア「手荒いリハビリ出場も…」
ロサンゼルス・ドジャースは大谷翔平選手らの活躍でナショナルリーグ西地区で首位を保っているが、2位球団の追い上げや相次ぐ負傷者に苦しんでいる。シーズンが終盤に差し掛かり、ドジャースは全勢力を駆使して地区優勝を目指す姿勢をみせた。米メディア『エッセンシャリースポーツ』のスリヤ・スムリティ記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 負傷者が続出しているにもかかわらず、ドジャースは脅威的なパフォーマンスでプレーオフに向けて前進している。ジャック・フラハティ投手とギャビン・ストーン投手がマウンドで躍動し、大谷やムーキー・ベッツ外野手、フレディ・フリーマン内野手といったスター選手が打線を牽引している。 しかし、タイラー・グラスノー投手やクレイトン・カーショウ投手のような主力投手が負傷者リスト(IL)にいるため、ローテーションは厳しい状態が続いている。山本由伸投手がまもなく復帰するが、プレーオフまで十分な登板機会を与えられるかは不透明だ。 厳しい戦いが続くドジャースについて、スムリティ氏は「2回で53球と山本にとっては少々手荒いリハビリ登板だったかもしれないが、ドジャースとしては山本がゲームを変える存在になれるかどうかを見極めるのに、これ以上待つつもりはない」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部