【秋華賞】ルメール「自分のリズムで走りました」チェルヴィニアが牝馬二冠
10月13日、京都競馬場で行われた牝馬三冠最終戦・秋華賞は、C.ルメール騎乗の1番人気、チェルヴィニアが鮮やかな差し切りを決めて牝馬二冠を達成。オークスに次いで勝利した。2着には武豊騎乗、ボンドガール、3着には桜花賞馬のステレンボッシュが入った。 秋華賞、勝利ジョッキーコメント 1着 チェルヴィニア C.ルメール騎手 「すごく嬉しいです。京都のG1は僕にとって特別です。ウィークデイでいい天気ですごくいい競馬を見せてくれたので嬉しいです。内回りはトリッキーなコースですから、騎手が気をつけないといけないですね。今週の馬場は早いので、いいポジションを取りたかったですね。5枠でいいポジションを取れましたので良かったです。すごく乗りやすい馬で、自分のリズムで走りました。最後はスムーズな競馬が出来たら届くと思っていました。直線で加速してくれましたし、早々に勝てると思いました。返し馬からいいストライドで馬体も大きくなりました。2000m~2400mのG1でいい結果を出せると思います」 レース結果、詳細は下記のとおり。 10月13日、京都競馬場で行われた11R・秋華賞(牝馬限定・G1・芝2000m)は、C.ルメール騎乗の1番人気、チェルヴィニア(牝3・美浦・木村哲也)が牝馬二冠を達成した。2着に5番人気で武豊騎乗のボンドガール(牝3・美浦・手塚貴久)、3着にステレンボッシュ(牝3・美浦・国枝栄)が入った。勝ちタイムは1:57.1(良)。 3番人気で川田将雅騎乗、クイーンズウォーク(牝3・栗東・中内田充正)はまさかの最下位15着に敗れた。
オークスに次いでのV
C.ルメール騎乗の1番人気、チェルヴィニアが牝馬三冠最終戦を制して、オークスに次いで二冠を達成した。レースでは1頭大逃げを見せて縦長の展開。ハイペースで隊列は進む中でチェルヴィニアは中団馬群を進出。大逃げにも慌てることなくじっと我慢して勝負どころまで運んだ。直線の追い比べでは馬群を割って鋭く抜け出しを図り、鮮やかな差し切りV。力の違いを見せつけ、史上5頭目のオークス、秋華賞二冠馬となった。2着には武豊騎乗、ボンドガールが差し脚を伸ばして飛び込んだ。 チェルヴィニア 6戦4勝 (牝3・美浦・木村哲也) 父:ハービンジャー 母:チェッキーノ 母父:キングカメハメハ 馬主:サンデーレーシング 生産者:ノーザンファーム 【全着順】 1着 チェルヴィニア C.ルメール 2着 ボンドガール 武豊 3着 ステレンボッシュ 戸崎圭太 4着 ラヴァンダ 岩田望来 5着 クリスマスパレード 石川裕紀人 6着 ミアネーロ 津村明秀 7着 タガノエルピーダ 団野大成 8着 チルカーノ 鮫島克駿 9着 コガネノソラ 坂井瑠星 10着 ホーエリート 北村友一 11着 ラビットアイ 横山典弘 12着 アドマイヤベル 横山武史 13着 セキトバイースト 藤岡佑介 14着 ランスオブクイーン 松山弘平 15着 クイーンズウォーク 川田将雅
競馬のおはなし