顔に墨塗り「山の神」へお供え 無病息災と五穀豊穣を祈る 兵庫・香美町
ABCテレビ
兵庫県香美町で、顔に墨を塗った男の子が山の女神にお供えし、無病息災を願う伝統行事がありました。 男の子の顔に次々と墨が塗られ、額に「山の神」という文字が書かれます。 「山の神」は女神で、嫉妬深いとされていて、参加できるのは男子のみ。 神の怒りに触れないよう、顔に墨を塗る慣わしです。 「面白いです。めっちゃ(Q山の神に怒られない?)普通に面白いので、大丈夫だと思います」 幼稚園児から中学生までの15人がお供え物を背負い、掛け声をあげながら山の神が祭られている祠を目指します。 祠におにぎりやわら草履などを供えて、「山の神」に今年1年の無病息災と五穀豊穣を祈りました。
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