“紀州のドン・ファン公判”元妻・須藤早貴被告がセクシービデオ出演を「バレてもよかった」と語った理由 中学の同級生から「見たよ」と言われて
「社長の周りにいる女は全員売春婦」
〈(動画に出演したのは、野崎さんと)知り合う前です。(2018年の)4月13日くらいに、インスタグラムのDM(ダイレクトメール)で、中学の同級生から『AV見たよ』とAVのURLと画像が送られてきた。むちゃくちゃ口が軽いヤツなんで、広められるだろうと思った。AVを削除してくれる弁護士を探したら、ネット検索で一番上にでてきて、信用できる感じだったので、頼んで、その書類がアプリコ(野崎さんの会社)に届いたんです〉(須藤被告の証言内容。以下〈〉内は同じ) 弁護人が「アプリコの従業員にバレる心配はしなかったか」と問うと、〈知らない人たちなんでどうでもいいです〉と切り捨てた須藤被告。「野崎さんとの離婚の原因になるとは考えなかったか」と問われると、〈ないです〉としてこう続けたのだった。
〈社長(野崎さんのこと)は身体を売る人を軽蔑しているのに、自分自身が交際クラブとかでお金で女を買っていた。〇〇さん(他の愛人の名前)についても、私の前では『あいつはソープ嬢だからダメだ』と言っていたのですが、〇〇さんは何度も『結婚してくれ』と言われていた。社長の周りにいる女は全員売春婦なのかと。(AV出演について)そんなに気にすることなのかと思います〉 「愛のない結婚だった」ことを主張し続けた須藤被告。そしてそんなある日、野崎さんから「もうダメだから、覚醒剤でも買ってきてくれませんか?」と頼まれたと言うのだ――後編記事では、売人に接触し覚醒剤を入手した一部始終、そして覚醒剤を手渡した後の野崎さんの“反応”についての被告の主張を詳報する。 (後編につづく)
【関連記事】
- 【つづきを読む】「炙りで使うか?」須藤早貴被告が語った覚醒剤入手の一部始終 “紀州のドン・ファン”が「あれはニセモンや。もうお前には頼まん」と言い放ったと主張【裁判員裁判】
- 【写真】須藤早貴被告(28)が出演していた、大人のための動画DVDのパッケージが掲載されたPOP
- ◆須藤早貴被告がセクシービデオ出演を「バレてもよかった」と語った理由 中学の同級生から「見たよ」と言われて
- 「ゴム手袋をつけて…」元妻・須藤早貴被告が語った紀州のドン・ファンとの“初夜” 若者口調で感情露わに【裁判員裁判】
- 「ベロチューですね」「4~5回やった」父・修被告が明かした田村瑠奈被告の“被害男性との初体験”【ススキノ事件公判】