「道路上の時限爆弾」…韓国・左折車の前に飛び出した医療用電動スクーター
【11月01日 KOREA WAVE】医療用電動スクーターで自動車の走る道路を走行する男性の姿が韓国で公開され、批判が集まっている。 YouTubeチャンネル「ハン・ムンチョルTV」でこのほど、関連映像が公開された。 投稿した会社員は、京畿道水原(キョンギド・スウォン)の信号がある交差点を左折中、突然男性が乗った電動スクーターに割り込まれたという。 その男性は中央線を越えて歩道に移動。車両が徐行していたため大事には至らなかった。弁護士のハン・ムンチョル氏は「電動スクーターは車道を走行してはならず、あくまで歩行者として歩道を利用すべきだ」と述べた。 韓国の道路交通法第2条17項によると、自動車や建設機械、自転車などは車に該当するが、乳母車や医療用スクーター、高齢者用歩行器などは車ではないため車道の使用は認められていない。 ハン氏は「万一左折中の車両が男性に接触してもドライバーに責任はない」と指摘した。 動画を見た視聴者からは「車が避けてくれると思っていると事故を起こす」「他人に迷惑をかけず歩道を利用せよ」「他人の人生を危険にさらす道路上の時限爆弾だ」などと批判の声が相次いでいる。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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