インハイ優勝回数歴代トップは市立船橋 優勝回数ランク2位は国見.....
地方予選を勝ち上がった代表52校が夏の高校日本一の座を懸けてしのぎを削る令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)が7月27日に福島県内で開幕する。大会開幕まで3週間を切った夏の全国総体に備え、優勝回数ランキングを紹介する。 【フォトギャラリー】 横浜商大高 vs 保土ヶ谷 歴代優勝回数ランキングトップは通算9回を数える平成28年度全国高校サッカーインターハイ(総体)王者の市立船橋(千葉)。記念すべき初優勝は遡ること1987年の北海道で行われた全国総体。参加校増加に伴いこの年から2枠(現在は1枠)の出場権が与えられた千葉から、八千代松陰と共に出場した市立船橋は初出場ながら快進撃を続けると、決勝では前年の優勝校だった国見(国見)を2-1退け、初の戴冠となり、これが市立船橋栄光の歴史のスタートとなった。 続いて優勝回数ランキング2位は5回の優勝を誇る古豪・国見。1986年の初優勝を皮切りに全国トップクラスの実績を並べる。高校3冠を成し遂げた2000年の大会ではMF大久保嘉人が得点王を獲得する活躍を見せ、通算3回目の日本一。また、FW平山相太がエースとして君臨した2003年大会、そして翌2004年の大会でも強さを見せつけ連覇を達成している。また、21大会ぶりとなる夏の全国制覇を目指す帝京(東京)は3回の優勝を誇り歴代5位タイ。青森山田(青森)、前橋育英(群馬)、流通経済大柏(千葉)などは2回の全国制覇を果たしており、歴代7位タイに位置している。優勝回数ランキングは以下の通り。 【優勝回数ランキング】 1位:9回 市立船橋(千葉):1987、1988、1998、2001、2007、2008、2010、2013、2016年 2位:5回 国見(長崎):1986、1993、2000、2003、2004年 3位:4回 清水商(静岡):1989、1990、1994、1996年 清水東(静岡):1972、1980、1981、1991年 5位:3回 帝京(東京):1976、1982、2002年 東福岡(福岡):1997、2014、2015年 7位:2回 青森山田 (青森):2005、2021年 前橋育英 (群馬) :2009、2022年 藤枝東(静岡):1966、1971年 浜名(静岡):1970、1974年 四日市中央工(三重):1983、1984年 流通経済大柏(千葉):2008、2017年 ※2回以上を掲載