年末年始、結局なに観る? Netflixで最も観られた映画・ドラマ トップ5
年末年始に何をして過ごすか? 9連休とも言われる今年は、自宅でのんびりする人も多いだろう。そんな人にぜひ見てほしいリストが、Netflixから公開されている。配信作品のグローバルな視聴時間データをランキングにしたものだ。 本リストから、2024年1~6月の期間、世界で最も視聴された作品トップ5をテレビシリーズ・映画ごとに紹介する(作品説明は全てNetflixサイトより)。
テレビシリーズ
1位:「ブリジャートン家」(シーズン3) 7億3380万時間 15のエミー賞にノミネートされた本作は、EW.comいわく"「プライドと偏見」に、もっと刺激的なセックスシーンがあればなおよしと思っている人にぴったり"なドラマ。 2位:「偽りの銃弾」 6億8950万時間 暴漢に殺されたはずの夫が、自宅の隠しカメラに映っていたのを見た元軍人のマヤ。やがて彼女は、過去の事件にもつながる恐ろしい陰謀の存在を知る。 3位:「涙の女王」 6億8260万時間 家庭でも職場でも、冷え切った関係を続けるペク・ヒョヌとホン・ヘイン。将来を左右する大きな決断をしたヒョヌは実家を訪れるが……。 4位:「アバター 伝説の少年アン」 5億1530万時間 Netflixで配信初週の再生回数が2120万回を突破し、世界各国でTOP10リストの第1位を獲得。驚異的な能力をもつ少年を主人公にした壮大なファンタジーアドベンチャー。 5位:「ジェントルメン」 5億730万時間 父の財産を相続して公爵となった男は、受け継いだ土地が大麻ビジネスの拠点となっていることを知り……。テンポ良くストーリーが展開する犯罪シリーズ。 なお、日本作品では「忍びの家 House of Ninjas」が50位にランクインしている。
映画
1位:「ダムゼル / 運命を拓きし者」 2億6370万時間 彼らは、手を出す相手を間違えた。血に飢えたドラゴンの巣穴から逃れようと戦う乙女を描いたこのサバイバル物語は、配信と同時に全世界で1位を獲得。 2位:「雪山の絆」 2億5250万時間 アンデス山脈に墜落した1972年の航空機事故を描いた感動の物語。ゴールデングローブ賞にノミネートされ、エル・ムンド紙から"スケールの壮大さに魅了される"と絶賛された。 3位:「LIFT / リフト」 2億3080万時間 「ワイルド・スピード ICE BREAK」「ミニミニ大作戦」のF・ゲイリー・グレイ監督作品。ケヴィン・ハートが、機上での強奪計画を首謀する粋な泥棒を演じる。 4位:「アトラス」 1億5420万時間 優秀な分析官(ジェニファー・ロペス)は、反乱を起こしたAIロボットを捕らえるべく未知の惑星へ。だが、身にまとうメカスーツに搭載されたテクノロジーを、彼女はまったく信頼していなかった。 5位:「セーヌ川の水面の下に」 1億4680万時間 セーヌ川に現れたサメの恐怖を描き、配信初週に93ヵ国でTOP10入りを果たした作品。バラエティ誌が"「JAWS/ジョーズ」以降のサメ映画の中で飛び抜けている"と絶賛した。 また、日本では配信されていないものの、「スーパーマリオブラザーズ・ムービー」が1億2310万時間と6位に食い込んだ。同作品は共同プロデューサーとして“マリオの生みの親”で任天堂代表取締役フェローの宮本茂氏が参加している。 年末年始の良質なインプットにぜひ参考にしてほしい。
野田 翔