【難読温泉地】読み方が難しいと思う東北地方の温泉ランキング! 第2位は「鬼首温泉」、1位は?
ねとらぼでは、2024年6月1日から6月8日までの間、「東北地方の温泉で読み方が難しいと思うのはどこ?」というアンケートを実施していました。 【画像:ランキング14位~1位を見る】 由緒ある湯治場から知る人ぞ知る秘湯まで、温泉地が多数ある東北地方。地元民でなければ読み方に迷ってしまう温泉もあるのではないでしょうか。 今回の投票では、東北地方の代表的な温泉を選択肢に用意したところ、192票の投票を頂きました。ありがとうございます。では、トップ2を解説していきます。
●第2位: 鬼首温泉
第2位は、「鬼首温泉」。宮城県大崎市に位置する「鬼首(おにこうべ)温泉」は、鳴子温泉郷を構成している温泉地の一つ。栗駒国定公園の中に含まれており、鬼首温泉にある「鬼首かんけつ泉」では「弁天」と「雲竜」の2つの間欠泉を見ることができます。 鬼首の由来は、「坂上田村麻呂が鬼の首を飛ばした」「小さな川が集まる場所をアイヌ語でオニカペツと呼ぶ」など諸説あります。初見では「おにくび」「きくび」などと読んでしまいそうですね。
●第1位: 夏油温泉
第1位は、「夏油温泉」。岩手県北上市に位置する「夏油(げとう)温泉」は、江戸時代に東の大関として温泉番付に記載されていた名湯です。 泉質と効能の異なる7つの露天風呂があり、全国名湯百選にも選定されている夏油温泉。ブナの原生林に囲まれており、露天風呂の周辺には夏油川が流れている、自然豊かなロケーションです。 名前の由来はアイヌ語からといわれ、「雪が深くなる冬の時期は利用できない『夏湯(げとう)』」「夏の太陽光に照らされた湯が油のように見えた」など、さまざまに伝えられているようです。
たびと
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